「すずき」と書いてある紙を持った子ども→「〇〇〇じ」　国語ドリルの“難問”と5歳娘の珍回答に「答えが分からない」と大人も困惑（1/2 ページ）

　絵で示されたものの名前を答える、国語の「なまえことば」問題。そんな問題にチャレンジした子どもの珍回答の写真がTwitterに投稿されました。8月2日現在、このツイートは1400件を超える“いいね”とともに、大人からの「えっ？」「正しい答えが分からない」といった戸惑いの声が集まっています。これは難しいかも。

　「娘の珍回答に惑わされて、正解がわからなくなったウマはこちらです」と宿題の写真を投稿したのは、知育玩具などを販売する会社・株式会社キットウェルの広報を担当している、田中です（@uma_tanaca）さん。

　プリントには「えに　あう　なまえことばを　かきましょう。」という問題が書かれています。絵は、子どもが「すずき」と書かれた四角い紙を持っているというもの。回答欄は4マスで、最後のマスだけ「じ」という文字があらかじめ書かれています。

　5歳の娘ちゃんの答えは、ずばり「すずきじ」。確かに、すずきと書かれた字だ！　……一瞬納得しかけてしまいますが、「すずきじ」という言葉は辞書には載っていません。

　この問題の正しい答えは「みょうじ」。絵は、自分の名字を掲げている鈴木くんだったのですね。実は、プリントの表面には「みょうじ」の書き取りがあり、裏面で復習としてこの問題が書いてあったのだとか。娘ちゃんの「すずきじ」という解答は正解ではありませんが、「よく考えたな」と見る人が思わず笑ってしまうほほえましい答えです。

　Twitterでは、娘ちゃんの回答への反響とともに、この難問（？）の答えに悩む大人からのコメントが続出。問題の「なまえことば」という表現や、解釈が分かれる絵によって、とまどってしまった人が少なくないようです。

　特に多かったのは「しゅうじ」という回答。確かに習字で書いた字を見せている子どもの絵にも見えますね。他にも「さんもじ」や「もじもじ」といったネタ解答や、「もう『すずきじ』しか出てこない」といったコメントも寄せられています。

　田中ですさんのTwitterアカウント（@uma_tanaca）では、このほかにも子どもたちの様子をつづった日常ツイートを投稿中。また、玩具メーカー「キットウェル」の広報としての投稿も行っています。