仕事中、子どもから電話がかかってきたら……？　日本とアメリカ、対応の違いを再現した姿にさまざまな意見が集まる（1/2 ページ）

　パパが仕事中に、娘から電話がかかってきたらどうするか……。日本とアメリカそれぞれの反応の違いをユーモアを交えて再現した動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点での再生回数が65万回以上を超えるなど話題になっています。

　投稿者は、Mayuさん。アメリカへ留学していた経験を生かし、海外あるあるネタや外国人への街頭インタビュー風の動画を、Youtubeチャンネル「Mayu E Room」で公開しています。

　今回話題になっているのは、職場で娘から電話がかかってきたパパの反応を、日本人とアメリカ人で再現したもの。その対応の違いに、注目と反響が集まっています。

　最初に日本人の反応から紹介するMayuさん。電話を取ったパパは、周りに気付かれないように小声で娘の話を聞いてあげますが、終始早口で「仕事中だからママに聞いてみてくれる？」とすぐに切り上げようとします。

　電話を終えた後も居心地が悪そうで、どこか気まずい雰囲気に……。仕事に真面目な日本人らしさが伝わります。

　一方、アメリカ人の反応はというと……？　職場でもプライベート用携帯をマナーモードにしていないうえ、普通の声量で話すパパ。そして、娘の「学校へ行きたくない」という悩みに寄り添い「午前中の授業だけ行ってお昼に帰るのはどう？」「もし気が変わったらそのまま学校にいていいからね！」と親身なアドバイスを何十分もかけて話すといいます。

　同僚も職場で娘と電話するパパを非難することなく、むしろ「うちの子もよく電話して来たわぁ」と共感することも。家族ファーストにくわえ、同僚の理解も得られるすてきな環境ですね。

　周りの迷惑にならないようにする日本人と、家族第一なアメリカ人の違いを表現した動画には、「仕事よりプライベートや家族優先な文化はやく浸透しないかなぁ～」「こういうラフな感じやっぱいいな～！」といったアメリカの職場環境への憧れや、「うちの親はいつでも電話出てくれます」「アメリカでも会社によっては携帯電話禁止のところもあるみたい」「職場によってさまざまですね」など、さまざまなコメントが寄せられています。また、つけまつげをヒゲに見立てたMayuさんのチャーミングな姿に「かわいい」の声も多く集まっています。

　MayuさんはYouTubeチャンネル「Mayu E Room」の他、Instagramアカウント（@mayu_e.room）やTikTokアカウント（mayu_e.room）でも動画を公開中。英語に触れてみたい、勉強してみたい人にぴったりな内容を日々投稿しています。