暗闇で文字が光る! “蓄光テープで書いた魔導書”が「めちゃほしい」「厨二心に刺さる」と話題に(1/2 ページ)
細かく切った蓄光テープを、見開きに貼るのに1日かかったそうです。
古めかしい装丁の本を開くと、どこの国の言葉かわからない文字がびっしり。暗いところでは文字はまばゆく光る……。そんな不思議な魔導書の写真がツイッターで注目を集め、18万5000件もの「いいね」を獲得しています。
魔導書を制作したのは、みけるくれそん(@mikel_cresson)さん。光る文字は高輝度蓄光テープを使用し、切り口がギザギザになるピンキングバサミで細かく切って並べて作ったとのこと。かかった時間は見開きで1日! 根気強さが必要だということがうかがえますね。
魔導書の本体は「アンティークノート」という商品名のものを通販で購入。Amazonでは「魔導書」という検索ワードでヒットします。デザインで気に入らない部分がある場合、100円均一ショップで販売されている額縁や小物入れを利用するとカバーできるとのこと。
そして、蓄光テープで文字を貼った紙は、コピー用紙をコーヒーで染めて作っています。こちらも手間が掛かっていますね。文字を貼った後は剥がれないようにマニキュアのトップコートを塗ったそうで、作業の丁寧さが感じられます。
みけるくれそんさんの投稿には、「カッコイイイイイイ… 好き!」「厨二心に刺さる(めっさ褒めてます)」など、魔導書の魅力を称える声が多数寄せられています。「す、すげぇ!!w 根気!!!」「見開きで1日か、簡単ではなかった」など魔導書を作る過程の苦労を思う人も。
また、「欲しい!めちゃほしい」「やっばい なにこれ、作りたい」というコメントもありました。長期休みの間に魔導書づくりにチャレンジする人もいるかもしれませんね。なかには「金色のガッシュ」の「魔本」をイメージし、「これ持って『ザケル!!』って叫んでみたい」という人もいました。
みけるくれそんさんはスチームパンク賞金稼ぎ集団「ラスティパペット」のメンバーで、コスチュームを着てイベントに参加したり、ボードゲーム実況をしたりと多彩な活動を行い、その様子をTwitterやYouTubeに投稿しています。
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