「ひえぴたそだて中 さわるな」!? 小6娘が風呂桶に残したかわいいメモに2万7000いいね(1/2 ページ)
夏休みの自由研究にも使えそう!
冷却シート「冷えピタ」を“育てて”いた小学6年生の女の子。飼育場所に残したかわいいメモ書きの写真がTwitterで話題になっています。投稿は記事作成時点で2万7000件以上の「いいね」を集め、「かわいすぎる」と反響が寄せられました。
投稿者は、2児を育てるせみまるこ(@semimaruko)さんです。
「お風呂の桶にて娘がひえぴたを育てている模様」というコメントとともにツイートしたのは、冷えピタと水を入れた風呂桶にラップをかけた写真。ラップには、娘がマジックで書いた「ひえぴたそだて中 さわるな」という文字が書かれています。ほんとに育ててる……!
本来は発熱時などに額に貼って使うための冷えピタですが、「育てる」とはどういう意味なのでしょうか……? 実は、冷えピタは水につけてしばらく置いておくと、冷却ジェルに使われている高分子吸収体が水を吸収し、スライムのように膨らんで大きくなるのです。YouTubeでもよく取り上げられている、身近な科学の実験だったのですね。
「冷えピタを育てる」という発想が子どもらしくてかわいい娘ちゃん。「さわるな」の文字から、冷えピタをとても大切に育てていることが伺えます。
投稿を見た人からは、「かわいすぎるwwwそして冷えピタ育つ事実をこの歳になって初めて知った」「おもしろそー。子供驚かせる為にやってみようかな」「発想が可愛いしすごい! その手があったか(夏休み自由研究。メモメモ)」などの声が寄せられていました。
また、「うちも今年の自由研究にしたやつだ」「うちの旦那がお風呂場で冷えピタを放置してスライムに進化させるのほんとやめてほしい」など、冷えピタでスライム作りをしたことがある人は他にもいるようです。
投稿者のせみまるこさんに詳しい話を聞いてみた
ねとらぼGirlSide編集部は、写真を投稿したせみまるこさんへ詳しい話を聞きました。
ー娘さんはなぜ冷えピタを育て始めたのでしょうか?
せみまるこさん:YouTubeで冷えピタを水につけて形が変化するのを見て、自分でもやってみたいと思ったそうです。
ーその後、育てた冷えピタはどうなったのでしょうか?
せみまるこさん:ドゥルンドゥルンの透明の大きいちくわのような塊になり、キャーキャー言いながら触って遊び、最終的には握り潰してグチャグチャにしてドロっとした液体になりました。
ー多くの反響が寄せられていますが、どのように受け止めていますか?
せみまるこさん:わが家の小さな出来事に反響いただき、驚いています。娘がワクワクしながら書いた文字だと思うと愛おしくて仕方がありません。いろんな事に興味を持って、楽しく生きていってほしいです。
<了>
子どもが楽しみながら科学の実験に取り組む様子が伝わる、すてきなツイートでした。夏休みの自由研究のテーマとしても参考にできそうです。
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