モー娘。加賀楓がグループ卒業へ　“次期リーダー候補”の喪失にファン動揺「心が追いつかない」「とてもショック」（1/2 ページ）

　アイドルグループ「モーニング娘。’22」の加賀楓さんが9月3日、今秋開催のコンサートツアーでグループおよびハロー!プロジェクトを卒業することを発表しました。“未来のリーダー候補”の卒業にファンの間では動揺が広がっています。

　加賀さんは、「様々な活動をさせていただく中で、多方面からダンスに関する知識を得ることが出来ました。どれも自分にとってはとても興味深く、ダンスと向き合う事への思いが強くなる中、自身の将来について考える大きなきっかけとなっていきました」とダンスを本格的に勉強するために卒業することを発表。

　加賀さんは4年の研修生期間を経て2016年12月にグループに加入しており、「研修生期間を含めた約10年間の活動になりますが、自分に出来ることは全てやり尽くしたと思い、新しく出来た次の目標に向けて進むため、卒業を決断しました」と思い残すことなく新天地に向かうとしています。

　またファンに向けては、「残りの時間で出来る限りの恩返しがしたいと思っております。モーニング娘。に、私を応援してくださる全ての皆様に少しでも何か残せるように頑張りますので、今後とも応援よろしくお願い致します」と加賀さんらしい真摯なメッセージを届けています。

　サブリーダーの石田亜佑美さんと並ぶダンスに秀でたメンバーで、長身と長い手足を生かした迫力のあるパフォーマンスでファンを魅了していた加賀さん。先輩後輩問わずメンバーからの信頼がとても厚く、グループ加入歴は下から数えた方が早い13期メンバーながら、ファンの間では次期リーダー候補と目されていました。

　約3年間メンバーの卒業がなかった中、2021年12月に10期の佐藤優樹さん、2022年6月に14期の森戸知沙希さん、そして加賀さんと突然の卒業ラッシュを迎えたモー娘。加賀さんは森戸さんと同じく、多くの先輩メンバーが在籍している状態での卒業だけに、ファンにとっては予想外の出来事でした。

　SNSでは、「全くの予想外すぎて泣いてる。。。動揺が かえでぃーの思うまま幸せになって欲しいけど突然すぎて心が追いつかない」「かえでぃーは絶対にリーダーになる人だと思ってた。寂しい、悲しい」「とっても残念。将来リーダーになるのはかえでぃだと思ってたから」「これから娘。の中心的存在になっていくのだろうと、勝手に想像してただけに、とてもショックです…」など動揺する心境を吐露した投稿が多く見られています。