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金網が邪魔で木に登れない野生のコアラを発見 ひらめいた救助方法に「彼は天才」「これが必要だったか」【豪】(1/2 ページ)

絶滅危惧種の野生動物を助けるって難しい。

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 ある男性が野生のコアラを助ける様子が豪クイーンズランド州クラジラバで撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で1万9000回再生を突破。「(助け方が)天才!」や「動物を助ける人がいるのは素晴らしい」などのコメントが寄せられました。

 金網があって木に登れずにいるコアラを、野生動植物の写真家である男性が発見。コアラに上着をかぶせ、抱きかかえて助けようと試みますが、コアラが思いのほか怖がってしまい、うまくいきません。

 コアラが絶滅危惧種であることや、おとなしいイメージのあるコアラにも攻撃的な一面があることなどを考慮しているのでしょう。男性はうかつに手を出せずにいます。少しのあいだぼうぜんと立ちつくしていた男性は、ふと画面外へ歩き出し、しばらくして戻ってくると、その手には細めの丸太が握られていました。

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絶滅危惧種なので簡単に手を出せません

 男性は作戦を変えて、丸太をコアラが登りたがっている木への架け橋にしたのです。これが見事に成功し、コアラは丸太をつたってするすると目当ての木に登っていきました。

その手があったか!

 男性は「金網を設置する場合は、野生動物が安全に出入りできるよう必ず橋をかける、もしくは金網を使用しないほうがいい」とコメント。金網は野生動物保護区の境目として一時設置されたもののようですが、これを機により安全な策がとられるといいですね。

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