内なべが回転して自動で料理ができる　調理家電「シェフドラム」をアイリスオーヤマが発売（1/2 ページ）

　アイリスオーヤマは、内なべが回転する調理家電「自動かくはん式調理機 CHEF DRUM（シェフドラム）」を、9月末から全国の家電量販店・インターネットサイトを中心に順次発売します。価格はオープン（アイリスオーヤマ公式通販サイトでは5万9800円）。

　材料を投入してボタンを押すだけで料理ができあがる調理家電で、調理方法は「炒める・揚げる・煮込む・焼く・低温調理・無水調理・茹でる・発酵・スロー調理」の9通りに対応。さらに108種類の自動メニューを搭載しています。

　特長は、3段階の傾き（0度・30度・50度）と内なべの自動回転機能により、調理時のなべを振る、かき混ぜるなどの動作を再現できること。食材をムラなくかくはんしながら調理するため、焦げ付きにくく、揚げ物を少量の油で揚げるといったことが可能です。

　例として、火加減や火の通し方が難しい「飴色たまねぎ」や、焦げ付きが気になる「カレー」なども自動で作れます。

　自動メニューは、子どもが喜ぶ「唐揚げ」「フライドポテト」から、「チャーハン」や「回鍋肉」「八宝菜」「酢豚」などの中華料理まで。他にも「パエリア」や「ポトフ」、「ジャム」に「甘酒」「ホワイトソース」など、主菜・副菜・下準備に使う食材まで幅広いメニューを用意。レシピは付属するレシピブックだけでなく、本体の二次元バーコードを読み込んでスマホから確認することもできます。

　その他の機能として、予約調理や保温、再加熱も可能。ちなみに、内なべは取り外して水洗いでき、食材や汚れがこびりつきにくく手入れがしやすい仕様となっています。