大型犬を追いかけるチワワ、気付いたら……　追いかけられている展開に驚きが隠せない【カナダ】（1/2 ページ）

　追いかけていたはずが、いつのまにか追いかけられているチワワ動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で6万7000回再生を突破し、「一瞬だけ勝者になったのに」「可愛いですね」といった声が寄せられています。気を抜くと、どこで入れ替わったのか分かりません。

　カナダのニューブランズウィック州スタンリーに住むチワワの「ティト」とセントバーナードの「オーディン」。撮影者さんの裏庭には一定の間隔で木の棒が4本並べられていて、それらをぐるっと回るようにオーディンが走っています。

　よく見てみると、オーディンのすぐ後ろで小さくて白い影……ではなく、ティトが走っています。「待て待て～！　追いついてやる！」とでも言っているように“ワンワン”と吠えながら全力で追いかけています。

　オーディンはティトを振り切ろうとしているのか外周ではなく、木と木の間に入ってコースを変えます。しかし、ティトの体は小さく小回りが効くので、距離は縮まるばかりです。

　ようやく追いつきそうなティトですが、ここでオーディンは一計を案じます。再び木と木の間に入ろうとすると思いきや、立ち止まり大きな体でコースをブロック！　これではティトは、外周を回るしかありません……が、今度はオーディンが後ろから追いかけだしました！

　「ええ!?　なんでそうなるの」とでも言いたそうに鳴き声を出しながら追いかけられるティト、全てはオーディンの手の中なのかもしれません。ちなみに、オーディンの名前の由来は北欧神話の賢い神なこともあり、名に恥じぬとはまさにこのことですね。