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古き英国の女官が身支度する様子を再現 足先から頭まで着飾るまでの映像が優雅ですてき(1/2 ページ)
着替えの一部始終を再現しました。
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テューダー朝時代の王室付きの女官がどのような身支度を行っていたかを再現した映像が、大仕事ながら気品があふれていてすてきです。
YouTubeチャンネル「CrowsEyeProductions」が公開した、当時の身支度を再現した動画。メイドが二人がかりで女官の着付けを行います。ストッキングを履かせてからリボンを結んだり、ドレスを固定するために細いひもで留めたりと、作業のひとつひとつが指先の集中を要します。特に穴にひもを通す作業はとても繊細で、メイドなしで着るのはとても難しそうに見えます。
女官はメイドに身を任せきりではなく、身に付ける帽子を自分の意思で選択する場面も。王室付き女官としての美意識が感じられます。
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また、動画の前半ではメイド自身が身支度を行う様子も再現しています。いくつもの細かい穴にひもを通したり、布を折り込んで髪を三つ編みにしたりと、非常に手の込んだ準備をしていることが分かります。
舞台となっているテューダー朝は、15世紀から17世紀にかけて存在したイギリスの王朝。500年も前の出来事なので、現代の文化とは大きく異なりますが、当時の王室の美意識が伝わってくるような再現映像です。
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