最新グラボ「RTX4090」がPS5並の冗談みたいな大きさで話題に 「ケースに入らん」「PCIスロットもげる」(1/2 ページ)
性能はすごいみたいです。【訂正】
NVIDIAが10月12日に、最新グラフィックボード(グラボ)の「GeForce RTX 4090」シリーズを発売します。一部ゲームメディアなどには現物が届いており開封やサイズ比較の様子を公開しているのですが、単体で「プレイステーション 5」(PS5)に匹敵するとんでもない大きさで見た人たちをざわつかせています。デカすぎんだろ……。
グラボはPCのパーツで、グラフィックの処理を担当する拡張ボード。端的に言えば、グラボの性能が高いほどゲームで高グラフィックな設定にしても画面がカクカクせず、ぬるぬる動くようになります。
そんなゲーマー待望の新グラボGeForce RTX 4090シリーズなのですが、高機能を追い求め続けた結果か、とんでもない巨大サイズになってしまいました。その大きさたるや、Founders Edition(基本モデル)がXbox Series S本体よりも大きい比較写真が海外ゲームチャンネルEl Analista De Bitsによって投稿されるほど。パーツ1つでゲーム機以上のサイズ……!
ASUSの「ROG Strix GeForce RTX 4090」はさらに大きく、YouTuberのJayzTwoCents氏がPS5との比較動画を公開。PS5の方がやや大きい程度のとてつもない大きさであることが伺えます。
【訂正:2022年10月13日10時35分 初出で動画の公開者をThe VergeのTom Warren(トム・ウォーレン)氏としていましたが、JayzTwoCents氏の誤りだったため修正しました。】
今使っているPCに、PS5よりも少し小さいサイズのものが入るかと考えればその大きさが分かりやすいでしょうか。動画ではPCケースに入れようとしても、大きすぎて入らないところまで見せています。海外メディアTechPowerUpによると、ROG Strixモデルの重量は2.5キロ強とのこと。
また価格も29万8000円からと、サイズ同様かなりのもの。ただし、性能も現在の最新モデルである「RTX 3090 Ti」を大きく上回っており、値段に見合った性能はあるようです。
ネット上ではこのあらゆる意味でビッグサイズなグラボに、「デカすぎんだろ…」「大きさおかしいだろw」「スペースがかなり空いているケースかオープンフレームでしか運用できないよね」「デカすぎて面白い」といった声がせられていました。
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