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ヤマハがコンパクトな「防音室」を発表 ワンルームマンションへの設置も想定した0.5畳サイズ(1/2 ページ)

クラリネットやフルートの音量を31dB(500Hz)減衰します。

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 ヤマハから自分で組み立てられる防音室が登場します。ワンルームタイプのマンションや、木造建築の上階に設置することも想定した0.5畳のコンパクトサイズで、発売は2023年1月。

防音室の新ブランド「DIY.M(ダイム)」の「SBA05」(37万9500円)
内側には吸音材「OWP2A」(2万7500円)をオプションで付けられます

 ユーザー組立型簡易防音室「SBA05」(37万9500円)は、主にフルートやクラリネットのプレイヤーを対象とした防音室。防音室に配置できる専用の吸音材「OWP2A」(2万7500円)と組み合わせることで、楽器や演奏スタイルに合わせたカスタマイズも可能です。

※別途、配送費や組立サービス費(希望した場合)が必要

専門設置業者に頼まなくても組み立て可能

 「SBA05」は9枚のパネルで構成され、ユーザー自身が組み立てる仕様。これまで防音室の設置が難しかったワンルームタイプのマンションや、木造建築の上階に設置することも想定しています。自宅に置きやすい簡易防音室ながら高い防音性があり、クラリネットやフルートの音量を31dB(500Hz)減衰させます。

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約35dB(500Hz)音を減衰、平均でマイナス31dB(500Hz) の遮音性能があります

 防音室内にレコーディング機材や照明を設置できる通線穴を用意。小型の換気設備があるなど機能面も充実しています。

ドアはカチッと閉まるマグネット式。音楽活動の場としてだけでなく、テレワークブースとしても活用できます

 ヤマハは、楽器演奏やレコーディングに加え、立ち仕事でのテレワークにも活用できるとしています。

(谷町邦子 FacebookTwitter

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