ワンコがキッチンのコンロに前足をかけてしまい…… 監視カメラがとらえたヒヤリハット事例に「気を付けよう」の声【米】(1/2 ページ)
火事にならなくてよかった。
キッチンのコンロに前足をかけ、火を付けてしまったハスキー犬の動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で2万回再生を突破し、「可燃物をコンロの上に置くの危険だね」「けが人がいなくてよかった」とペットと暮らす人から危機管理についてさまざまな意見が寄せられています。火事にならなくて本当に良かった。
話題となったのは、米ペンシルベニア州エバレットのあるお宅に設置された監視カメラの映像。投稿者と暮らすハスキー犬「パンダ」くんは、コンロの上に置いてあるピザの箱から漂ういい匂いに釣られたのか、キッチンへやってきました。
匂いのもとを探るように、顔を上げたり立ち上がってみたりするパンダくん。後ろ足で立ち上がり、コンロのつまみに前足をかけると同時に、“チチチチ”とコンロの点火音が聞こえてきました。
パンダくんがつまみから前足を離すも時すでに遅し。コンロは着火してしまい、ピザの箱から煙が上がります。箱の様子をしばらく眺めていたパンダくんですが、本能で危機を察知したのか慌ててコンロから離れました。
投稿者はその間、地下にいて気付かなかったとのこと。煙探知機が鳴ったことでキッチンへ急行し火を消し止めたそうで、「もっとひどいことにならなくてよかった」とパンダくんが無事であったことを報告しています。コメント欄には「なぜそれをそこに置くのか」「コンロの上や近くに燃えやすいものを置いてはいけない理由の1つ」「コンロにチャイルドロックをつけて再発を防止できないのか?」「犬は悪くない」など、さまざまな意見が寄せられました。
今回大事には至りませんでしたが、日常の中にもあらゆる危険があることに気付かされます。ワンコや猫ちゃんと暮らす家では、キッチンへ立ち入らせないよう対策しておくべきですね。
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