ジブリパークのテレビ中継に偶然宮崎駿が!?→実はそっくりなコスプレ オープン初日をざわつかせたモノマネ芸人に話を聞いた(1/2 ページ)
まさかの重鎮登場かと思ったら……。
11月1日、ジブリパークがいよいよオープン。現地の様子を伝えるテレビニュースの映像に宮崎駿監督らしき人物が偶然映り込み、視聴者を驚かせました……が、程なくしてよく似たコスプレと判明しました。
展示の1つ「ジブリの大倉庫」の様子が生中継されるなか、作業用のエプロン姿で横切る宮崎監督風の人物。「まさか本人も来場?」と、レポーターすら困惑させたその状況はTwitterでとり上げられ、広く注目を集めました。
しかし、その正体はモノマネ芸人のいずみ包(ぽお/@poizm)さん。チケットこそ入手できなかったものの、ジブリパークを無料エリアだけでも見物しようと、宮崎監のコスプレ衣装で訪れていたのでした。それがたまたま撮影現場とぶつかるとはなんたる偶然。
「そっくりさん?」「本物かと思った」と話題を呼んだいずみ包さんに、現地の状況など詳しい話を聞きました。
―― いずみ包さんはジブリ芸人をされていますが、宮崎駿監督のコスプレを始めたきっかけを教えてください。
いずみ包 ジブリ作品のモノマネをするにあたって、僕自身の衣装もネタの説得力を増すために何か出来ないかな? と思い、2013年の春から始めました。
―― 今回のコスプレでこだわった点は?
いずみ包 エプロンと時計です。
―― ジブリパークに行かれてみて、現地の様子はいかがでしたか?
いずみ包 チケットを持っていなかったので有料エリアの様子は分からなかったのですが、中から出てきたお客さんたちの反応がとても良かったのではないかと思います。僕も早くあちら側を堪能したいです。
―― コスプレについて、周りの反応はどのような感じでしたか?
いずみ包 まず皆さんギョッとされます(笑)。そこからすぐにモノマネだと気付いて笑う人、本人だと勘違いして後ずさりする人、逆に声をかけてくる人などさまざまでした。写真を一緒に撮ってくださいというかたがたがとても多く、偽者なのに申し訳ないなと思いつつポーズを決めてました(笑)。
画像提供:いずみ包(@poizm)さん
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