劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影」来年4月に公開決定　青山剛昌の描き下ろしビジュアルが公開される（1/2 ページ）

　「名探偵コナン」の劇場版第26弾「名探偵コナン 黒鉄（くろがね）の魚影（サブマリン）」が2023年4月14日に公開されることが決定しました。監督は立川譲氏、脚本は櫻井武晴氏。公開日決定にあわせて、原作者の青山剛昌氏による描き下ろしビジュアルが公開されました。

　今作でポイントとなるのは、江戸川コナンと灰原哀と、因縁の関係である「黒ずくめの組織」。解禁となったビジュアルでは「死ぬな、灰原―」というキャッチコピーとともに、水に沈みゆく灰原に手を伸ばすコナンの姿から、灰原に命の危機が迫ることが予感されます。

　ビジュアルの中央では不敵な笑みを浮かべる「黒ずくめの組織」のジン。右サイドには同じく組織のラム、ベルモットだけではなく、CIA諜報員で組織に潜入するキール（本堂瑛海）、公安警察として黒ずくめの組織に潜入するバーボン（安室透／降谷零）の姿が。

　左サイドには警視庁捜査一課・管理官の黒田兵衛のほか、毛利蘭と阿笠博士といったおなじみのメンバー、さらにライのコードネームで組織に潜入捜査をしていた過去を持つFBI捜査官の赤井秀一の姿が描かれています。赤井秀一と安室透が劇場版で2人そろって登場するのは「名探偵コナン 純黒の悪夢（ナイトメア）」（2016年）以来、6年ぶりです。

　コナン・灰原・ジンを中心に左右対称に描かれたキャラクターの配置には何か意味があるとのこと。12月1日にさらなる情報解禁を予定しています。楽しみー！！！

(C)青山剛昌／名探偵コナン製作委員会