シェイクにモスチキンをダイブ……！　モス公式が提案した“衝撃の食べ方”に賛否両論　実際に試してみた（1/2 ページ）

　11月29日、Twitterで1129（いいにく）の語呂に合わせた「#いいにくいことを言う日」というハッシュタグが多数投稿されました。多くの企業がそのムーブメントに乗じてツイートする中、“まさかの食べ方”を提案したモスバーガー公式（以下、モス）の投稿が話題です。

　モスが投稿したのは、「モスチキン」を「モスシェイク」にダイブさせている写真。「実は最高に合うんです」というコメントが添えられていますが、なかなか衝撃的な絵面です。

　この投稿は、約2.8万ものいいねを獲得。「最強ジャンクフード」「結構美味い　個人的にはあり」と賛同するコメントと、「エイプリルフールか……　やる勇気をわたしにください」「別々がいいです」など懐疑的なコメントの両方が寄せられています。

　でも、本当に合うの？　編集部では、その真偽を検証するために、実際に試してみました。

　

（甘い×しょっぱい）＋（冷たい×温かい）＝“最高”

　近所のモスバーガーで「モスシェイク バニラ」と「モスチキン」を買ってきました。どちらも、すぐに食べてしまいたいくらいおいしそうですが、ここは我慢。

　では、チキンの封を開け、シェイクへダイブ……！　アツアツのチキンが、冷たいシェイクを溶かしながら沈んでいく……。

　シェイクからチキンを取り出すと、衣が甘く覆われています。本当においしいのかな……？

　少し不安になりながらも、勇気を出して実食。まずは、シェイクが舌を甘く包みます。それから、衣のカリっとした食感を楽しみつつ、チキンに到達。甘味とのギャップで、チキンの塩味がより引き立てられます。これはおいしい！　また、冷たいシェイクと温かいチキンで、温冷を同時に楽しめるのもポイントです。

　一見、ちょっと躊躇（ちゅうちょ）してしまいそうになる食べ方ではありますが、その味は確かに美味でした。気になっている人は、勇気を奮って一歩踏み出してみるのも、悪くないかもしれません。