松本まりか、フェイクドキュメンタリーでの迫真の“病み”演技に動揺と批判 「心配してしまいました」「信じてしまう人もいる」(1/2 ページ)
一方で演技力を称賛する声も。
俳優の松本まりかさんが1月2日にInstagramを更新。不穏な内容のポエムとともに、同日深夜に放送された出演番組の内容について「どうか信じないで欲しいのです」とファンに呼びかけ。放送後、番組を見た人から動揺や批判の声が上がっています。
松本さんが言及したのは、同日深夜に放送された芸能人密着モキュメンタリー「夜の顔」(フジテレビ系)。モキュメンタリーとはドキュメンタリー風に演出したフェイクドキュメンタリーであり、その内容はあくまでもフィクションです。しかし、番組への誘導を兼ねた松本さんの投稿自体が不穏な内容であるため、どこまでがフェイクなのか、かえってあいまいな印象となっています。
番組は、“憑依型の俳優”である松本さんが多重人格障害の役にいどむ中で、実際に心を病んでいくというショッキングな内容。それを見事な演技力で演じてしまったために、途中までモキュメンタリーと気づかないまま、「最初はリアルすぎて真剣にまりか様大丈夫かな? 忙しすぎ? って心配してしまいました」と動揺してしまったファンも見られました。
また、フェイクであることがパッと見では分からない番組内容に、「倫理観疑いますね!」「信じてしまう人もいるのでやり過ぎの様な気がします」「高齢者の方が見たら信じてしまいます」という批判も。一方で、「モキュメンタリーとはいえ あのリアル感! 迫力・緊迫感含めて一流女優!」とその演技を称賛する声も上がりました。
松本さんはこれまで何度か意味深な“闇ツイート”を連投し話題になったことも。後に役作りの一環と明かしましたが、今回のモキュメンタリー番組でもそのツイートが取り上げられており、“病み”演技のリアリティーを高めることに一役かっていました。
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