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“気球型宇宙船”の予約受付が1月18日からスタート 地球を見下ろしながら食事やカクテルを楽しめる(1/2 ページ)
「宇宙の入り口」までの旅が実現。
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宇宙ベンチャー企業の米スペース・パースペクティブ社が提供する気球型宇宙船「スペースシップ・ネプチューン」の予約受付が1月18日から開始。日本での販売は、同社と提携しているHISの子会社、クオリタ(東京都新宿区)が担います。料金は一人当たり12万5000ドル(約1600万円 ※別途手配料金有り)。
スペースシップ・ネプチューンは、ロケットを使用せず、再生可能な水素により推進する「スペースバルーン」によって吊り上げられる形で穏やかに上昇する宇宙船。船内には重力があり、宇宙の入り口から地球を見下ろして、食事やカクテルを楽しめるとしています。
離陸から着陸までは6時間ほどで、高度30キロの地点で2時間浮遊します。船内にはトイレやWi-Fiもあり、最大8人が搭乗可能です。年齢制限は18歳以上。特別な訓練は必要なく、飛行前は安全ブリーフィングなどのプログラムがあります。
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スペース・パースペクティブ社のアカウント
すでに世界中で1000人超に販売されており、2024年のフライトは完売済み。今回は2025年以降のフライトの搭乗受付となり、現時点の申込金は1人当たり2万5000ドル(約320万円)。申込金入金後の手配となり、手配確定後に「乗船権」が得られます。準備ができ次第、予約順に連絡が届く予定で、具体的な搭乗時期は未定。
詳しい情報は「スペースシップ・ネプチューン」専用サイトにて公開されています。
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