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伊藤健太郎、“令和版”映画「静かなるドン」の主演に決定 「草食男子と暴力団総長の2つの顔楽しみにしています」(1/2 ページ)

どんな静也を演じてくれるのか楽しみ。

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 俳優の伊藤健太郎さんが1月20日にInstagramを更新。春に公開が予定されている映画「静かなるドン」で主人公の近藤静也役を演じることを報告しており、原作コミックスを知るファンからは「草食男子と暴力団総長の2つの顔楽しみにしています」と沸き立つ声があがっています。


映画「静かなるドン」で静也を演じる伊藤健太郎さん(画像は伊藤健太郎Instagramから)

 『静かなるドン』は、1988年から2013年まで週刊漫画サンデー(実業之日本社)で連載された新田たつおさんによる人気コミックスが原作。主人公・近藤静也のカタギ人生とヤクザ人生の葛藤を描いた仁侠漫画で、累計発行部数は4500万部を突破。これまでにOVAやドラマ、舞台にもなっており、映画化は今回で3度目になります。

 2009年以来となる映画版は、昭和から平成にかけて発表されたアウトローな世界を題材とした作品を、令和によみがえらせる「令和アウトローレーベル」の第2弾として発表。伊藤さんが主人公の静也を演じます。

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 静也は関東最大級の暴力団「新鮮組」組長の息子でありながらも、デザイン会社で働く“イマドキの草食系男子”で、「ヤクザなんて嫌い、カタギとして平和に生きたい」と願いながら日々生きています。そんな中、生活が一変する事件が発生し組の危機に直面することになり──という物語です。

 伊藤さんはInstagramに撮影風景を投稿しながら、「素晴らしいスタッフキャストの皆さんとワンシーンワンシーン丁寧に撮影しております」と報告。また、映画公式サイトでは「自分も今までに演じた事のない役柄ですし、アクションシーンも1つの見どころだと思います」と伝えています。

 ファンからは「伊藤ちゃんにピッタリの役だよね~」「新しい役どころにワクワク」と静也と伊藤さんを重ね合わせる声とともに、「公開が待ち遠しい 楽しみに待ってます」と映画公開を待ち望む声が寄せられています。

 伊藤さんは2020年10月にバイクと衝突する交通事故を起こしており、自動車運転処罰法及び道路交通法違反の疑いで警視庁に逮捕されますが不起訴に。その後、無期限で活動休止となりますが、2021年6月ころから活動を再開し、9月に復帰後初となる舞台「SOULFUL SOUL」で主演。さらに11月には映画「冬薔薇」で「“ロクデナシ”という言葉がよく似合う中途半端な男」を演じることを伝え、同映画は2022年6月に公開されています(関連記事)。


舞台「SOULFUL SOUL」のフライヤーの前で撮影された1枚(画像は伊藤健太郎Instagramから)

映画「冬薔薇」の舞台あいさつ後の投稿(画像は伊藤健太郎Instagramから)

伊藤健太郎さんのコメント

これまで色んな俳優さん達が演じてきたキャラクター作品でもあるので、いい意味で今までとは全く違った「令和」の「静かなるドン」にしたいと思ってます。共演の皆さんも、初めましての方、お久しぶりの方がいらっしゃるので、お芝居を交わすのが非常に楽しみです!

自分も今までに演じた事のない役柄ですし、アクションシーンも1つの見どころだと思います。

そして原作にリスペクトを込めつつ、原作の世界を飛び越えた、令和版、映画「静かなるドン」に期待していただきたいです。

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