うわ、私の出費高すぎ……? 1カ月で推し活使う金額、最も多いのは「5000円未満」、意識調査で判明(1/2 ページ)
お金をかけずとも楽しい推し活はできる……はず。
先立つものが無ければ、推し活はできぬ!? エイチームフィナジーがお金の不安を解消するメディアの「ナビナビ保険」で実施した、「推し活にかけるお金と節約に関する意識調査」を公開しました。みんなは何に、いくらお金を使ってる? 気になる推し活のお金事情が分かる内容になっています。
最初は「好き」という気持ち、ただそれだけでよかったのに、沼にハマればハマるほど、ファンクラブに、現場に、グッズに……とお金はいくらあっても足りないような気がしてきそうな推し活。
しかし、「1ヵ月あたりのあなたが推し活に使う平均金額を教えてください」という質問に対しては、7割を超える人が5000円未満であることが分かりました(72.8%)。さらに、全体の約3人に1人が「お金はかけていない」と回答。
一方、「あなたは推し活による出費を負担に感じていますか?」という質問には、「非常に負担に感じている」が12%、「どちらかというと負担に感じている」が28.9%で、約4割の人が推し活による出費を負担に感じているという結果となっています。
推しのためなら……と生活を切り詰めて推し活をしているという話を耳にする一方で、半数を超える人が負担にならない程度で推し活を楽しんでいるようです。
また、推し活のための活動資金について、約4割の人が「月に使っていい金額の上限を設定している」と回答。節約の方法としては、「遠征の際の宿泊費や交通費を抑える」「極力おうちでできる推し活をしている」「グッズをできる限り自主制作する」などが挙げられています。
「推し活の中で何に一番お金をかけていますか?」という質問では、「グッズ費」にかけているという回答が40.5%と最多でした。頻繁に推しのグッズが発売される場合は、自分が本当に欲しいものはどれなのか、購入するグッズを取捨選択できるかどうかもポイントになりそうです。
最後に「推し活に金額をかければかけるほど推し活は充実すると思いますか?」という質問には、「グッズ費」「プレゼント費」「広告費」「投げ銭費」に使用している人は「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した人が多く、「ファンクラブ費」「オフ会費」「コスプレ費」など、特定のコミュニティーを中心に推し活の費用を使用している人は「そう思わない」と回答する傾向があることが分かりました。
世の中にはプレゼントに応募したり、握手会・ミートアンドグリートなどで直接会う機会を得たりするために、CDなどを複数枚購入しなければならないという世界もあり、中には「推しのためなら何枚でも積む」という人もいます。
もちろんそれも推し方の1つですが、心と体が健康であってこそ推し活は楽しいもの。できるだけ人とは比べず、自分のできる範囲でこれからもずっとも好きな人やキャラクターなどを愛でていきたいものですね!
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