「宇宙よりも遠い場所」が舞台化、東京で5月に上演　キマリ役に堀内まり菜、小淵沢報瀬役に石井陽菜

　テレビアニメ「宇宙よりも遠い場所」の舞台化が決定。5月17日～21日にかけて、東京渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホールで上演されます。

　アニメ制作会社「マッドハウス」により、2018年にAT-X、TOKYO MXなどで放送された同作。高校2年の主人公・玉木マリ（通称:キマリ）が、南極で母の消息が途絶えた小淵沢報瀬と出会い、三宅日向、白石結月とともに4人で南極を目指す旅が描かれました。

　主人公の玉木マリ役には、ラブライブ！シリーズ初のミュージカル「スクールアイドルミュージカル」に椿ルリカとして出演した堀内まり菜さんが抜てき。小淵沢報瀬役には「アサルトリリィ」シリーズや舞台「Collar Malice -白石景之編-」などで知られる石井陽菜さんが、三宅日向役にはアイドルグループ「#ババババンビ」の岸みゆさんが抜てきされており、白石結月役をAKB48の北澤早紀さんが演じます。

　その他にも、玉木マリの同級生の友人・高橋めぐみ役に田口華さん、妹の玉木リン役にNGT48の清司麗菜さんが決定。

　また舞台演出は、文化庁芸術祭優秀賞や大阪文化祭賞優秀賞の受賞経験がある、劇団MONO主宰の土田英生さんが担当。脚本は同氏に加え、演劇ユニット・劇団東京都鈴木区の主宰で、朗読劇・アニメなどの脚本も手掛ける鈴木智晴さんが務めます。