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バンダイ、オリジナルおもちゃを防災道の駅に寄付 災害時における子どものメンタルケアに(1/2 ページ)

「朝霧高原(静岡県富士宮市)」と「いいで(山形県飯豊町)」の道の駅に、避難所生活でも安全に遊べる人形を提供しました。

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 バンダイが、災害時に子どもの心をケアできるよう、オリジナルのおもちゃを「防災道の駅」(※)に寄付しました。

※国土交通省により、2021年に「広域的な防災拠点」として選定された道の駅

バンダイが2022年から進めている「バンダイ災害時こども応援活動」の一環
避難所でも安全に遊べる人形を提供

 同社は2022年に「バンダイ災害時こども応援活動」をスタート。被災した多くの子どもたちがストレスを抱えていることや、被災地での子どもの心のケアへのサポートが十分に行き届いていない現状に鑑みて、「避難生活下でも遊べるおもちゃ」の企画・製造を進めてきました。

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 そのなかで生まれたのが、オリジナルキャラクターの「おとどけ! コロコロパワーズ!」。モチーフはカエルやネコなど、古来より幸せを呼ぶと言われる生き物で、「カプセルを閉じて身を守り、転んでも起き上がることができるように」という思いから、ガシャポンがデザインに織り込まれています。

左から順に、かえる、ねこ、いぬ、うさぎ、ふくろう、しか、てんとうむし

 支援品としては、全長約27センチの空気ビニール人形と、直径6センチのスクイーズ人形を用意。狭い避難所生活でもじゃまになりませんし、クッション性もあって安全に遊べます。これらは道の駅「朝霧高原(静岡県富士宮市)」と「いいで(山形県飯豊町)」の備蓄品として提供されます。

(C)BANDAI

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