ニュース

内閣府、性暴力被害予防のポスター取り下げ イラストレーターの作品に類似と指摘(1/2 ページ)

advertisement

 内閣府男女共同参画局は「若年層の性暴力被害予防月間」のポスターのイラストについて、他の作品との類似が指摘されたことを受け、使用を取りやめると発表し謝罪しました。

 当該のポスターは凸版印刷が制作したもので、イラストレーターのたなかみさきさんの作品に似ていると指摘されていました。同局が凸版印刷に確認したところ、制作過程でたなかさんの作品を参考にした事実があり、作品の類似性に関するチェックが不十分だったと認めたとのこと。

こども家庭庁のTwitterに投稿されていたポスター(現在は削除)

 同局は、当該ポスターと関連動画の使用を続けることは適切ではないと判断し、使用を取りやめ、配布したものもできる限り回収するとしています。「請負先の事業者の制作過程において、このような不適切な点があったことについては、極めて遺憾であり、事業者に対しては、真摯な対応を求めていく所存です」とし、たなかさんに謝罪しています。

advertisement

 たなかさんは自身のInstagramで、当該ポスターについて謝罪と撤去をしてもらえることになったと報告し、「ポスターのテーマが大切だから尚のこと広告業界は楽をしようとせずもっとよく意図を伝えられる良いものを作れるように沢山話し合って協力していきましょう。私も頑張るから! 良い作家さん沢山いるから!」とコメントしています。

たなかさんのコメント
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. 「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
  4. 才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
  5. 「口座や住居が……」 坂口杏里、SNSで“重要個人情報を垂れ流し” 「かなりまずい状態」「大丈夫じゃなさそう」心配の声
  6. 部屋中に“まさかの原因”で「虫が大量発生」 松井珠理奈「寝るのも怖い」と自宅で大パニック ファンから対処法募る
  7. 【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
  8. 「価格崩壊ヤバい」 セカストで2150円で買った“破格の掘り出し物”に「やっす……」「こういう事あるんすね」
  9. ホロライブ・天音かなた、実母が“警察が動く犯罪に巻き込まれていた”ことを明かし視聴者騒然 「泣きながら電話かかってきた」
  10. 「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる