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呼び起こされるトラウマ CGアニメ「ポピーザぱフォーマー」の楽曲が配信開始、YouTubeではMVが公開

中毒性がすごい。

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 短編CGアニメーション「ポピーザぱフォーマー」の主題歌サウンドトラック収録曲が、各ダウンロード・サブスクリプションサービスで配信開始。合わせて、日本コロムビアの公式YouTubeチャンネルでは主題歌「ポピー the クラウン」のオフィシャル・ミュージック・ビデオが公開されました。またトラウマを生んじゃう。


あの“怪作”の主題歌が配信開始

 「ポピーザぱフォーマー」は2000年に、こども・アニメ専門チャンネル「キッズステーション」で放送された作品。かわいらしいデザインのキャラクターたちが繰り広げる不気味でシュールなドタバタ劇が話題となり、“トラウマ・アニメ”として現在でもディープなファンから熱烈な支持を集めています。

 サウンドトラック収録曲とともに、待望の配信が始まった主題歌「ポピー the クラウン」。不思議な訛りのある“謎の言語”で歌われ、その中毒性から高い人気を誇っており、オリジナル版の他に日本語訳版とカラオケ版、オルゴール版が配信されています。

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 同作のプロデューサーである高橋茂美さんは視聴者の心に“爪痕”を残すべく、「気持ちを不安にしてかき乱すような意味不明な歌詞」にしたと主題歌制作当時を回顧。歌唱を担当している青柳常夫さんが収録中にかんでしまっても“それも良い味になって面白い”と判断し、作詞の平出よしかつさんの協力も得てあえて歌いにくくしたと説明しています。


主題歌と合わせてサントラ収録曲も配信開始

プロデューサー:高橋茂美さんコメント

 番組の初っぱなからブチかまして視聴者の心に爪痕を残そうと考え、視聴者の気持ちを不安にしてかき乱すような意味不明な歌詞にしました。青柳常夫さんはオペレッタ出身の大変キャリアの長い声楽家で、今となっては伝説の「歌声喫茶ともしび」のリーダーを務めていた方。作曲の手塚理先生が前々から東北弁が面白いと思って目をつけていたのです。歌の途中でかんだらそれも良い味になって面白いからと、作詞の平出よしかつ先生にも協力してもらってわざと歌いにくくしてあります。収録のときも通常の3倍くらい時間がかかってスタジオ代がかさんだ記憶があります。「ポピーtheクラウン」はおかげ様でオリコンの22位まで行ったのですが彗星のごとく現れた“謎の新人”青柳常夫がオリコン発行の雑誌で注目の新人と扱われていたのが良い思い出です。

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