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虫嫌いでも簡単に駆除できる「ゴキすぅ~ぽん」が「凄いアイデア」「欲しい!!」と話題 ゴキブリ嫌いの社長が開発(1/2 ページ)

最後まで虫を触らずに処理できるのはうれしい!

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 ゴキブリなどの害虫駆除グッズ「ゴキすぅ~ぽん」が、虫嫌いでも使いやすそうな商品だとTwitterで話題です。ねとらぼ編集部では、販売元の工務店であるバリアホームに、開発経緯などについて話を聞きました。

 「ゴキすぅ~ぽん」は段ボール素材で作られた筒状の商品で、中央部に粘着剤と、上部にフィルターが設置されています。これを掃除機の先に挿しスイッチを入れることで、ゴキブリを捕獲できる仕組みです。最後に付属のボールを吸い込むことで吸引口にフタがされ、逃げ出すのを防ぎます。捨てる際は商品の先端をゴミ箱のフチに軽く叩きつけるだけで外れるため、直接触らず処理ができるとしています。


「ゴキすぅ~ぽん」

内部に粘着剤とフィルターを設置

1.商品を掃除機の先端に装着し、スイッチオン

2.ゴキブリを吸った後は、付属のボールを吸い込む

3.軽く叩くだけで取り外し可能で、処理も完了

 バリアホームがこの商品をTwitterで紹介すると、「凄いアイデアだな~」「欲しい!!」「見つけて直ぐに購入しました!」などの声や、「(ゴキブリが)召される前でも使用可能でしょうか?」「ムカデもいけますか?」など使用上の疑問が数多く寄せられました。そこでねとらぼ編集部ではそれらの疑問や、開発の背景などについてバリアホームの堀社長に取材しました。

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――開発にいたったきっかけを教えてください。また、苦労した点や工夫した点は何かありますか?

堀社長普段は工務店を営んでおりますが、3年前のコロナの影響で工事がストップし時間ができたこと、また、自分自身がゴキブリ嫌いで、処理をなんとか簡単にできないかとの思いで開発しました。

 苦労した点は、イラストにゴキブリの絵を書かずして分かってもらう点、粘着剤がしみ出してこないようにする点、フィルターの形状などです。

 工夫した点は、エコにこだわった点(本体がダンボールのリサイクル)や、家庭のごみで捨てられるようにした点などです。

――「ゴキすぅ~ぽん」は、生きているゴキブリや、それ以外の虫には使えますか

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堀社長生きているゴキブリはもちろん、大きなクモ(足が長いだけで胴体は小さい)やハチ、蛾(ガ)、ゲジゲジ、ムカデなど虫全般に使えます。ただ、カメムシにいたっては掃除機の中が臭くなるかもしれませんので、虫によっては注意が必要です。

――子どもの力でもゴミ箱に捨てられますか

堀社長基本掃除機は力を必要としないので、小さい子どもでも大丈夫です(参考動画)。

――実際に使用した人からは、どのような声が寄せられていますか

堀社長「生まれて初めてゴキブリを一人で処理できた」「今まで業者を呼んでいたのが、呼ばなくて済んだ」「でなくてもお守り代わりになる」「赤ちゃんや動物がいるので殺虫剤を使用したくなかったので、直接駆除ができる」「使い捨てなので清潔」などです。

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――ツイートが話題となってから売上はいかがですか

堀社長100均メーカーから追加発注や、新しい販売店から店頭に並べたいとの問い合わせが多数ありました。

――今後はどのような商品を作る予定ですか

堀社長キャッチ&リリースができる限り殺さず、地球にも虫さんにも優しい商品を作っていきたいです。


 「ゴキすぅ~ぽん」は、100円ショップ、ホームセンター、ネット通販などから購入できます。

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