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「悲しい過去」を持つアボカド、レモン、桃…… 苦境を乗り越え立派な苗木へ育った植物たちに7万超の“いいね”(1/2 ページ)

見かたが変わってくる。

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 スーパーで買った野菜や果物の種を自宅で植えてみたら……。見事に育った様子を捉えた写真がTwitterに投稿され、「すごい」「やってみたい」といったコメントともに記事執筆時点で7万件以上の“いいね”を集めています。

立派に育ったアボカド、レモン、桃

左からアボカド、レモン、桃

皆、近所のスーパー出身で、私に実を食われた悲しい過去を持つ(あだちまる子さんのツイートより)

 投稿者は、あだちまる子(@syashin_nikki)さん。「皆、近所のスーパー出身で、私に実を食われた悲しい過去を持つ」と、ユーモアたっぷりに紹介された苗木たちは、左からアボカド、レモン、桃の順に並んでおり、全てスーパーで買って食べた後の種から成長したものだそうです。3つの苗木はそれぞれが「悲しい過去」を乗り越え、葉っぱなどで個性を出しながらすくすく育っているのがわかります。


悲しい過去を持つ苗木たち

 また、あだちさん宅には同様の過去を持つりんごの苗木もあるのだとか。こちらも、立派な葉っぱや枝を生やしています。広いところに植え替えたら、大きな樹木に育ちたくさんの子ども(実)たちが生えてきそうですね。

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りんごの苗木も立派!

 難しいイメージの植物の培養ですが、あだちさんいわく、「食べ終わった野菜や果物の種を鉢に放り投げただけ」でもしっかり育ったとのこと。「強い者のみが生き延びろ」のサバイバル方式を採用しているので、そのまま育たなかった子もいましたが、それを潜り抜けた精鋭たちが残っていくそうです。生命の力強さを感じる……。

 この投稿には「人間が植物を育ててみたり、生き物を飼ってみたりする所がなんか好き」「食後の種だけで、こんなに立派に育つのかぁ!」などの反響の声が。また「実の両親を食らった相手と知らずに育てられる子供達みたいでいいな」「むしろ植物としての本懐を遂げた者達だ」「繁殖戦略的にはまずは大成功の緑たち」といったコメントもあがっていました。

 中には、「アボカドさんはうちにもいます」「うちのコンビニ出身のデーツ(棗椰子)も見てやってください」「15年もののグレープフルーツがこちらです」など、我が家の植物自慢をするユーザーも。写真なども集まり、盛り上がりを見せています。

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