ブリトニー・スピアーズ、面会拒絶の息子たちのハワイ移住に同意 元夫の学費不払いと同時期の思い出写真投稿にファン疑念(1/2 ページ)
なんだか悲しい。
米歌手ブリトニー・スピアーズの代理人が、元夫ケヴィン・フェダーラインと2人の息子がハワイへ移住することに同意したと認めました。その後ブリトニーは自身のInstagramへ息子たちとの思い出写真を投稿しています。
ブリトニーは6月3日(現地時間)、4歳だった次男ジェイデンを抱いて駐車場を歩くストックフォトとおぼしき写真を投稿。ブリトニーは現在Instagramのコメント欄をオフにしており、花の絵文字をただ2つ添えています。
続けて6月5日、長男ショーンが白いシャツを着て壁際に立っている自然体の写真も公開しており、こちらは彼女が保存していた私的な写真であるもよう。当該写真へは「私の初恋 !!!」とコメントをつづっています。
今回のハワイ移住を最初に報じた米TMZ紙の記事では、ケヴィン側が移住への同意を求めているとしており、反対した場合は法廷へとこの問題を持ち込むとしています。ハワイでは息子たちの義母ヴィクトリアが現地の大学で働くことが決まっており、ケヴィンの方はDJとして活躍する予定とのこと。現在17歳のショーンが高校を卒業したあと夏の間に引っ越しをする予定で、16歳のジェイデンはハワイからオンラインで授業を受けることになっているそうです。
ブリトニーはこの件にコメントを出していないものの、Instagramへ久しぶりに投稿された息子たちの写真が、どこか心情を物語っているようにも思えます。
ケヴィンは離婚後の2022年、息子たちが母親と数カ月会っていないことをインタビュー中に暴露。原因の1つとして数年前からブリトニーがInstagramへヌードなど過激な投稿を続けていることを挙げていました。
ブリトニーは息子たちと面会権があるものの、最後に顔を合わせたときに「違和感を覚えた」ことからもう会わないと決めたとも話しており、実際彼らは同年6月9日に行われたブリトニーと現夫サム・アスガリの結婚式にも参列しませんでした。
ブリトニーはケヴィンのインタビューが公開された後、Instagramで怒りや悲しみをぶつけるような投稿を連投。その後ジェイデンは英Daily Mail紙へ、母のSNSへの過激な投稿は「注目を集めるため投稿し続けなければいけないような感じ」とコメント。時間はかかるが、親子関係は間違いなく修復できると信じている、と述べました。
ブリトニーが息子たちの写真を投稿したことに対し、SNSでは「息子たちが会いたがらないのに、思い出の写真をシェアしてくれるなんて、彼女はとてもやさしい人。彼女が彼らに会いたがってることを知って、彼女のことを理解してくれることを願います」など、一連の騒動からブリトニーに同情するような声が寄せられました。
一方、「彼らが18歳になり、小切手がもらえなくなったらどうするつもりなのだろう?」と、毎月ブリトニーから自身の収入よりもはるかに多い額の養育費を受け取っているとされるケヴィンの将来設計に疑念を抱く声も。
ケヴィンと妻のヴィクトリアは5月9日、娘2人が通うキリスト系私立予備校から1万5593ドル(約218万円)の授業料未払いで民事訴訟を起こされており、ヴィクトリアが大学に就職するとされること、ハワイへの移転ニュースと同時期に報じられたことから、疑心暗鬼になった一部は「ブリトニーは1年以上息子たちに会っておらず、ケヴィン・フェダーラインは養育費をもらい続けるために、ハワイに引っ越して息子たちを奪い去ろうとしている」などとケヴィンを非難する声をあげています。
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