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『別冊マーガレット』7月号から創刊60周年記念企画がスタート 歴代作品原画展&『アオハライド』ドラマ化情報も(1/2 ページ)

歴代の代表作をカバー画像とともにご紹介。

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 集英社が発行する少女まんが雑誌『マーガレット』と『別冊マーガレット』は2023年、創刊60周年を迎えました。これにあわせ、6月13日発売の『別冊マーガレット』7月号(520円)は、12月のアニバーサリーに向けた創刊60周年記念スタート号に。表紙には全連載作品のキャラクターが集合するほか、新連載などのスペシャル企画を掲載します。

 1963年4月、集英社初の週刊少女まんが誌として『マーガレット』が創刊され、その後12月に季刊誌として『別冊マーガレット』が誕生。両誌からは、『ホットロード』『君に届け』『アオハライド』などの人気作品が送り出されました。


『別冊マーガレット』2023年7月号(創刊60周年記念スタート号/520円) (C)別冊マーガレット2023年7月号/集英社

 『週刊マーガレット』を補完する、読切中心の季刊誌として誕生した『別冊マーガレット』は、1965年に月刊化。1966年には「少女まんがスクール」(現在の「別マまんがスクール」)を開始し、現在、多くのまんが誌が採用している投稿システムの基盤となりました。たくさんの人気作家を発掘した同誌は、連載作品を増やしてファンを獲得。1972年には少女向け月刊誌初の発行部数100万部を突破、1983年には190万部を発行しました。

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 創刊以来、中高生をコアターゲットに据えながらも、20~30代の女性にも幅広く読まれ、近年では親子で愛読している人もいるのが特徴です。


『別冊マーガレット』創刊号表紙 (C)別冊マーガレット1963年創刊号/集英社

時代とともに変化してきた“恋愛まんがのバイブル” (C)別冊マーガレット2014年7月号/集英社

 最新号の『別冊マーガレット』7月号の表紙は、連載中の15作品に登場する人気キャラクターが集合した描き下ろし。『別冊マーガレット』の歴史を作ってきたレジェンド作品の映像化や、原画展などのスペシャル企画のお知らせの他、『アオハライド』WOWOW連続ドラマ化決定情報、新連載『オートフォーカスピンク』の開始など、全世代の読者に向けた企画を掲載しています。


「君に届け展」9月開催 (C)椎名軽穂/集英社

『アオハライド』WOWOW連続ドラマ化決定 (C)別冊マーガレット2023年7月号/集英社

田中ゆちあ氏による新連載『オートフォーカスピンク』がスタート (C)田中ゆちあ/集英社
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