「コミケ対応ビジネスリュック」登場 普段はコンパクト、出陣の際は拡張してB5同人誌を平置きでどっさり収納(1/2 ページ)
A4同人誌向けのインナーサブバッグも用意。
大量の同人誌を収納できるキャパシティと、普段使いできるコンパクトさを兼ね備えたコミケ対応ビジネスリュック、「八咫烏(やたがらす)」がクラウドファンディングサイトのMakuakeに登場しました。入手に必要な支援金額は4万5760円。開始早々に目標の30万円を大幅に上回る、200万円超の金額を達成しています。
プロジェクトを立ち上げた薄葉彬貢さんは、1回のコミケで同人誌を400~500冊ほど購入するというガチ勢。以前から趣味でコミケ用カバンを製作していたところ、今回の八咫烏に手応えを感じ、世に出したくなりMakuakeに挑戦したといいます。
そんな薄葉さんが理想とするカバンは、マチが広くてB5同人誌を余裕で平置きできる大容量。それでは普段使いには大きすぎることから、普段はコンパクトに、コミケ本番では大容量に拡張できる設計が生まれました。
混雑した会場で「大量の同人誌を傷めず守り運ぶ」を念頭に、内部はフレームで補強。色紙やスケブ用の収納も設けたり、夏コミでは水分補給が大事ということで、サイドポケットが1リットルのペットボトルに対応していたりと、コミケでの使用を想定した設計が光ります。
その一方で、ビジネス用途に必要な、ノートPCや小物向けのポケットやスペースは非搭載。この点を補うため、インナーサブバッグ「石火」も用意されています。こちらは15.6インチのノートPCを、ゆとりをもって収納。A4サイズの同人誌やクリアファイルも入るので、八咫烏との併用で、コミケで頒布される品を幅広くカバーできます。
加えて、オリジナルキャラクターイラスト入りのファイルボックスも用意。プロジェクトでは、ファイルボックス単体(2620円)、石火とファイルボックス(6160円)、八咫烏含む全プロダクトのセット(4万5760円)の3コースが用意されています。
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