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『姉ageha』モデル、0歳息子の“絶壁頭”を矯正「57万払った価値ありすぎ」 ルッキズム批判に「医療の力を借りただけ」(1/2 ページ)

「ルッキズム奨励社会を辞めさせた方がいい」などの声も。

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 ファッション誌『姉ageha』モデルでインフルエンサーの桜季雅さんが7月5日にTwitterを更新。2022年8月に誕生した息子の頭部の形を矯正する「ヘルメット治療」を行ったことを報告し、ビフォーアフターを公開しています。

「ヘルメット」治療のビフォーアフター

「かなりブカブカ」というヘルメットの構造(画像は桜季雅Instagramから)

 桜季さんは「子供のヘルメット治療(絶壁や歪みを治す)まじでやってよかった」とし、治療のビフォーアフターを公開。平らだった息子の後頭部は丸みを帯びた形へと変わっており、「57万払った価値ありすぎだし将来色んな髪型楽しんでくれ~!!」と満足げにつづっています。

 続けて、「これ、無理やり頭を圧迫して形を変えるものだと思ってる人が一定数いるな」とした上で、治療用のヘルメットをかぶった息子の写真を添え、「実際かなりブカブカでヘルメットの中で自由に頭動かせるし本人つけられてることにすら気づいてない」「寝てるときに頭が柔らかくて平らになってしまうのをヘルメットに沿って丸くする感じ」と治療の詳細を明かしました。

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 同時に更新したInstagramのストーリーズでも、ゆとりある設計がされたヘルメット内部の写真を公開。いわゆる“絶壁頭”を矯正するには、市販されている「ドーナツ枕」(枕の中央に穴を開けることで、赤ちゃんの後頭部が平らな場所に接するのを防ぐ)を使用しますが、桜季さんは「うちはドーナツ枕は効果なかった」とコメントしています。


ヘルメットをかぶってくつろぐ息子(画像は桜季雅Instagramから)

 桜季さんのツイートには、「子への最高のプレゼントですね」「大人になって頭の形変える整形ってないからね」「めちゃめちゃきれいな形ですね」といった声が寄せられた一方で、「歯並び等機能性に関わる部分は矯正した方がいいけど、審美的な部分を親が弄るのはどうかと思う」「絶壁とか、誰かが無駄で不必要な概念を生み出すルッキズム奨励社会を辞めさせた方がいい」など批判的なコメントも。

 桜季さんはネガティブな反応も受け止めた上で、「ドーナツ枕やこまめに向きを変えてあげて絶壁を防いでる人と何も変わらないと思うんだが」と反論。「ルッキズムとは。金かけたかかけてないかの違い」としつつ、「乳幼児突然死症候群が怖くて寝かせるときは必ず仰向けにしててドーナツ枕も何種類も試したけど日に日に絶壁になっていったから医療の力を借りただけのこと」と自身のままならぬ事情を訴えていました。

 なお、複数の病院では、ヘルメット治療の開始時期を3~7カ月、治療期間を半年間としており、開始時期が早いほど効果があるとする一方で、大きなトラブルの報告はないものの、あせもなどの皮膚トラブルが時々みられる、としています。


1児の母である桜季雅さん(画像は桜季雅 Instagramから)
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