「世界一面白いペット写真を決めるコンテスト」今年もファイナリスト発表　ゾロになった犬、あっかんべー猫ちゃんなど25作品（1/2 ページ）

　ユニークなペット写真を集めた「Comedy Pet Photography Awards 2023」のファイナリスト25作品が発表されました。

　Comedy Pet Photography Awardsは、ペットが私たちの生活にとって重要な役割を果たしていることをたたえ、動物福祉への関心を高めるために創設されたコンテストです。

　英国で撮影されたのは、好物のタンポポを口にするカメ。ゆっくりと味わっているような表情が印象的です。日本の猫はアインシュタインのように舌を出したポーズ。ドイツでは黒いマスクをつけた犬の“ゾロ”が目撃されました。

　ペット界ではスポーツが流行っているのか、ボールを追いかける犬や猫の姿も。二本足で立ち上がり、勝利のポーズを披露する猫もいます。

　作品の中にはイタズラをしているようなペットたちも。レバノンの猫は後ろから仲間に「ワッ！」といっているようなポーズです。ニューヨークではベンチに座る人の前に飛びだしてきたワンちゃんが。その後の展開が気になります。

　スイスで撮影された犬はオランウータンの腕の中。ドイツの犬は優しい瞳でネズミを見つめます。ロシアでは犬と飼い主さんのラブラブなツーショットが。他の人が踏み込めない雰囲気です。

　その他の作品もクスッと笑ってしまうものばかり。砂浜に逆さに刺さった犬や、おじさんのようにペタンと座り込んた猫、初めての野外散歩を楽しむフェレットの姿などを見ることができます。

　コンテストの創設者は、「Comedy Wildlife Photography Awards」などを手掛けるPaul Joynson-HicksとTom Sullam。各賞の受賞者は2023年8月11日に発表されます。