子どもがグラスを割ってしまう→「素材チャンス！！」　プロデザイナーの機転利かせた“神対応”に反響「素敵なパパ」（1/2 ページ）

　子どもが割ってしまったグラスの破片を集めて、新たな創作物を作り出したプロデザイナーのTwitter投稿が話題を呼んでいます。

　投稿したのは、グラフィックデザイナーで広告写真のレタッチ（編集）を手がける大谷キミト（＠niepce35）さん。7月18日、「今日は子供が学校から帰ってきて速攻グラスを割った」と、バラバラに割れてしまったグラスの写真を公開しました。

　こんな状況になってしまえば、さっさとガラス片を片づけてしまっても不思議ではないはず。しかし、大谷さんは違いました。「これはレタッチ素材チャンス！！早速割れたガラスの素材をつくったよ。完全フリー、商用利用OK」と、割れたガラスを使ったイラスト素材を制作し、ユーザーに配布したのです。加えて、大谷さんは素材を使ったイラストも公開しています。

　

　

　

　大谷さんの機転を利かせた行動に、「私だったら怒り狂って片付けするだろうからこんな素敵なことにならないです！素敵なパパで羨ましいです」「物は捉えようとは、こういうことなのかもなぁ」「めっちゃプラス思考なの好き」と感心する声が相次ぎました。また、実際に素材をイラストに使う人や、スマートフォンの壁紙にする人も現れました。

　グラスで怪我をした人は誰もいなかったとのこと。大谷さんは「みんな割った子供に心の中でありがとうしながらダウンロードして好きに使ってね」としています。