目と耳が不自由なシニア犬が2カ月ぶりに会った人の手を嗅ぎ……　再会を全力で喜ぶ姿に泣きそうになる【カナダ】（1/2 ページ）

　目と耳に障害のあるワンコが、久々に再会した人間を匂いで認識して喜ぶ様子がカナダのブリティッシュコロンビア州で撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で5万2000再生を突破しています。

　ワンコの名前は「Halo」（ヘイロー）。2023年10月で15歳になるシニア犬です。動画は撮影者さんが2カ月ぶりにヘイローのもとを訪問したときの様子を撮影したものです。

　ヘイローの耳は完全に聞こえず、目もほとんど見えません。ただ、人影は見えるのと、振動を感じることで誰かが来た気配などは分かるそうです。

　そのため撮影者さんがヘイローに近づくと、ヘイローがなにかの気配を察して注意を向けている様子がうかがえます。ヘイローは撮影者さんを見つめているけれど、まだ誰が来たのかは分かっていないようです。

　しかし撮影者さんが手を差し出すと、ヘイローはその匂いを嗅ぎ、すぐに撮影者さんを認識。うれしそうに鳴いて喜びを表現します。再会をこんなに喜んでくれるなんて、ヘイローへの愛おしさがあふれてきますね。

　コメント欄には「なんてかわいいんだろう！　まるで『会いたかったよ！　いなくなっちゃったのかと思ってた！　帰ってきてくれてうれしい！』と言っているみたい」や「『大好きだよ』って伝えているんだろうね」などの声が寄せられました。匂いだけで撮影者さんを認識し、再会を喜ぶワンコの姿に心があたたかくなる動画でした。