地下アイドル、楽屋で盗難に遭い「アイドル活動が出来なく」 運営は他アイドルを犯人扱いした後、Pへの容疑と処分を発表(1/2 ページ)
Pへの損害賠償請求、謹慎処分を検討。
地下アイドルグループ「Kleinod」のリーダー、白夜あめさんが9月9日にX(Twitter)を更新。前日8日に行われたライブの楽屋で盗難に遭い、所持金が1000円となったことでアイドル活動できなくなったと伝えています。
白夜さんは、カバンの中の財布に入っていた現金2万4000円がなくなったことを説明。自身でも私物の管理ができていなかったと非は認めつつ「私は所持金1000円になり、日常生活は勿論の事、交通費も無くなってしまいアイドル活動が出来なくなってしまいました」と窮状を訴えています。
さらに、「今、運営さんと活動をどうしていくかお話をしております。そして同じアイドルの皆様にもこの様な事が起こる業界であることを注意した上で、自分の様な被害に遭われない事を願います。犯行に及んだ方は、私のアイドル人生を奪った事を一生忘れないで欲しいです」とつづっています。
一方、同グループの運営アカウントもこの事態を報告。「犯行に及んだ者は未だ見つかっておりませんが、主催者様を通じ同時刻に楽屋を使用したグループから特定中です」「犯罪に手を染める人間が堂々とこれからもアイドルとしてステージに立つなど絶対に許される事ではありません」と、同じライブ会場を使用したアイドルグループのメンバーが犯人であることをうかがわせる内容の投稿をしています。
しかし断定的な書き方に、スタッフの可能性はないのかと指摘するリプライが相次いだことから、運営アカウントは「確かにスタッフの可能性というのも否めません。その点について他アイドル様へは大変失礼な書き方を致しましたこと申し訳ございませんでした」と再度投稿し謝罪。
さらに、「これまでの管理不足および貴重品預け先としての信頼を築けていなかった責任」を問うとして、グループのプロデューサーへの損害賠償請求および謹慎処分を検討しているとも投稿しています。また、プロデューサーが犯人である可能性もあるとして調査対象とするそうです。
一連の発表にリプライでは、運営側がプロデューサーへ責任を押し付けているように見えることへの疑問の声がさらに上がっています。
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