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「昭和は公衆電話からツイートしていた」 うそのテレビ映像の完成度が高すぎて「懐かしい」と存在しない記憶を呼び起こされる人が続出(1/2 ページ)

ほぼ電報。

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 「昭和時代、出先の場合は公衆電話などからツイートをしていた」という内容の動画が、見ているうちに脳が混乱してきそうな完成度となっています。だんだん昭和からTwitterが存在していたような気がしてきた……。

昭和感あるポスター

 

 

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 この動画を制作したのは、さまざまな昭和風映像を作成しているフィルムエストTV(主宰/にしいさん)。電車に乗る前にツイートをしようと、公衆電話に駆け込むサラリーマンに取材している……という設定で作られたものとなります。

 公衆電話に小銭を入れ「エックス・ポストダイヤル」に電話をかけ、「大至急ツイートしたい」と告げる男性。しかし、オペレーターから「ツイートではなく今後はポストと呼ぶようにしてください」とアナウンスされてしまいます。「アァ……ポストねハイハイ」と話を急ぐ男性が告げたポスト内容の依頼は、「後2分で電車が来る これに遅れたら嫁 激怒 不可避」でした。絶対電話してる間に駅に走った方がいい。

ツイート(ポスト)のため公衆電話に走るサラリーマン
もはや絶対間に合わない

 さらに、巨人戦の試合結果のリツイートも依頼しますが、これも「リツイートではなくて“リポスト”と呼ぶようにお願いします」とまたも訂正されてしまいます。昭和のXは面倒だったんだなぁ……。

 内容だけでなく、画質や音質、カメラワークや演出なども徹底的に当時を再現しており、まるで本当に当時放送されていた番組の録画かのような仕上がりとなっています。さらに動画後半では、Xへの改名で発生している詐欺の注意喚起のポスターを貼って回る警察や、アカウントIDを買うと家へ直接訪問してくる詐欺グループの話題など、いかにも当時らしい話題も。懐かしさと新しさが入り交じる、実に不思議な映像となっています。

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電柱に注意喚起のポスターを貼り付ける警官。昭和らしい風景

画像提供:にしいさん(@Nishii_dec9)

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