AIでトイレのCMを作った結果……　奇妙すぎるシーンの連続に「10回くらい見た」「独特の邪悪さ」と夢中になる人続出（1/2 ページ）

　AIで生成されたトイレのCMがYouTubeに投稿され、「10回くらい見たけど、くだらないところで笑ってしまう」など反響を集めています。人間が監修したら起こり得ないであろう奇妙すぎるシーンの連続で、思わず見入ってしまう……！

　トイレのCMは、YouTubeチャンネル「TYLLIONAIRE（@TYLLIONAIRE1）」が投稿したもの。次々と流れる奇妙な映像に加えて、意味不明なナレーションなど、絵と文字で頭を混乱させてきます。

　動画は「会議での長時間のトイレトークにうんざりしていませんか？」というセールストークのような言葉とともに、便器に座る4人の男性が映し出されます。AIがテキストを元に画像を作り出しているのか、“トイレトーク”はトイレで会議することと認識されているようです。

　「わーー」と叫びながら走るスーツ姿の群衆、便器をテーブルにして話し合うビジネスパーソンなど、混沌とした映像が次から次へと流れます。

　後半では子どもを連れた母親が、車を運転して家へ帰る場面に切り替わります。車の中で「車の中でハンコの臭いがしたら、怒るわよ」と母親が子どもを意味不明なセリフで注意しますが、動画の概要欄を見ると「POOP（うんこ）の新しい言葉はHanko（はんこ）です」と書かれており、どうやら家までトイレを我慢するように言っているようです。

　コメント欄には「10回くらい見たけど、くだらないところで笑ってしまう」「（ナレーターの声が）独特の邪悪さと不穏さとユーモアを醸し出すね」と、動画の独特すぎる雰囲気を讃える感想が寄せられました。映像の奇妙さはもちろん、ナレーションの不思議な言葉など、この世界観を作り出しているのがAIなのか投稿者なのかは分かりませんが、何度も見てしまう不思議な中毒性が味わえます。

画像はYouTubeチャンネル「TYLLIONAIRE」より