ニュース

文学作品を漫画化した『文学作品をだいたい10ページで読む』シリーズの最新刊が発売 漱石、乱歩、ラヴクラフトなど収録(1/2 ページ)

単行本描き下ろしも収録。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 夏目漱石からラヴクラフトまで、著名な文豪の名作を漫画で読める『評判すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』がリイド社から発売されました。価格は935円。

『評判すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』(リイド社/著・ドリヤス工場)

 累計70万部を突破した話題の文学入門『文学作品をだいたい10ページで読む』シリーズの第4弾で、著者は、水木しげるさんの絵柄や雰囲気を再現した作風の漫画家・ドリヤス工場さんです。

太宰治『ヴィヨンの妻』のサンプルページ

 収録作品は、以下の通り。

advertisement
  • 谷崎潤一郎『痴人の愛』
  • 江戸川乱歩『押絵と旅する男』
  • 織田作之助『青春の逆説』
  • 宰治『ヴィヨンの妻』
  • ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』
  • 有島武郎『或る女』、中島敦『光と風と夢』
  • 徳永直『太陽のない街』、佐藤春夫『田園の憂鬱』
  • 芥川龍之介『杜子春』
  • エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』
  • 夏目漱石『草枕』
  • 久米正雄『父の死』
  • 堀辰雄『聖家族』
  • 泉鏡花『外科室』
  • ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』
  • 伊藤左千夫『春の潮』
  • 宮沢賢治『グスコーブドリの伝記』
  • 三好達治『測量船』
  • 徳田秋声『あらくれ』
  • ラヴクラフト『インスマスを覆う影』
  • 小川未明『赤い蝋燭と人魚』
  • 菊池寛『真珠夫人』

 さらに単行本描き下ろしとして、壺井栄『二十四の瞳』が収録されています。

 トーチwebの連載ページでは、一部エピソードが試し読みできます。さらに同公式Xアカウントでは、「漫画で読んでみたい文学作品」のアンケートで1位を獲得した『痴人の愛』(著・谷崎潤一郎)の漫画が公開されています。

漫画の続きはスレッドに

 なお、同シリーズの単行本として、『有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。』『定番すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。』『必修すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。』が販売中です。

『文学作品をだいたい10ページで読む』シリーズ

『有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。』書影
『定番すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。』書影
『必修すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む。』書影
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  3. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  4. 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  6. 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  7. 藤本美貴、晩ご飯に手料理7品 多忙でも野菜とお肉たっぷりで反響 「お疲れ様です」「凄く親近感」【2024年の弁当・料理まとめ】
  8. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  10. 「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」