ブリトニー・スピアーズ、“包丁”両手に激ダンスでヒヤリ　「本物じゃないよ！」と安心させるもなぜか“傷だらけ”に（1/2 ページ）

　米歌手ブリトニー・スピアーズが現地時間9月25日にInstagramを更新。包丁を両手に激しいダンスをする生々しい動画をシェアし、「本物の包丁なのでは」と見る者を心配させています。

　投稿した動画の中で、両手に持った大きな包丁を振り回しながら激しいダンスをするブリトニー。刃を顔の前でクロスさせたり、顔の横にピッタリ添えてみたり、はたまた高速ターンをしてみたりと、見ているこちらがヒヤヒヤしてしまうような動きを躊躇なく続け、笑顔も見せています。

　見ている側は心配になる内容ですが、ブリトニーはこの動画へ添えたコメントで「今日からキッチンで包丁遊びをはじめたんだ!!!　心配しないで、本物の包丁じゃないよ!!!　もうすぐハロウィンだね」とファンを心配させないように偽物だと主張しました。

　しかし、ブリトニーの持っている包丁はあまりにリアルすぎるため、SNSでは「ネットでフェイクの包丁探してみたけど、こんなの全然見つからない」など、とても偽物の包丁だとは信じられないという声が相次ぎました。

　また、ダンスの後半で包丁をかち合わせるときの音が偽物ではありえないものだと述べる人も続出。「彼女があれをやると、子犬たちがすぐ逃げてしまうんだよ」とブリトニーが包丁で音を出すと後ろにいた子犬たちが逃げ出す場面があるとの指摘もありました。

　さらにブリトニーは9月26日の投稿で、同じ服装でダンスする複数の動画をシェア。こちらでは包丁を持っていないものの、2つ目の動画でブリトニーが右腕に白い包帯のようなものを巻いているとして、包丁で自身を傷つけてしまったのではないかと心配する声が殺到しました。

　また右の太ももにも傷があるように見えるとの声まであり、「彼女、大丈夫？」「まだ問題をいろいろ抱えてるのかな」「ブリトニー・スピアーズの包丁曲芸を見るのは2023年の政治を見ているようだ。私たちはいつ何が起こってもおかしくないと緊張している」など、ケガだけではなく精神状態の心配をするファンの声が多数寄せられています。

　2021年11月に、2008年から13年間続いた成年後見制度が終了し自由の身になったブリトニーは2022年6月、俳優のサム・アスガリと結婚。サムとの結婚と前後して、元夫のケヴィン・フェダーラインは当時のインタビュー上、ブリトニーと同居していた2人の息子は家を出てもう母親とは連絡を取っていないと暴露していました。

　2023年6月、ケヴィンは息子たちとともにハワイへ移住することを公表。ブリトニーはこのあと息子たちの写真をInstagramへ投稿するなどして精神的なショック状態にあるのではと心配されていました。

　8月16日には、サムとの結婚から1年2カ月で離婚報道が飛び出すことに。ブリトニーは19日にダンス動画をInstagramへ投稿するとともに、コメントで離婚が事実であることを認め、「これ以上の苦痛に耐えられなかった」と述べつつ、ダンス中には笑顔も見せました。

　離婚を明るく乗り越えているかのような動画でしたが、このあとネット上ではもう家に誰もいなくなってしまったブリトニーの精神状態を気づかう声、不安定な様子を見せる彼女の孤独を心配する声が多数寄せられていました。