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“学校観戦”のため客に「席の移動」を当日要請 日本バレーボール協会がW杯バレーでの「運営の不手際」謝罪(1/2 ページ)
客への事前連絡はなかったといいます。
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日本バレーボール協会は、国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)で行われている「ワールドカップバレー2023」(以下、W杯バレー)に学校観戦で訪れた小中学生のため、試合当日に他の客に対し席を譲るよう要請していたとして、10月4日に公式サイト上で謝罪しました。
2024年のパリ五輪予選も兼ねたW杯バレーは、女子が9月16日~24日、男子が9月30日~10月8日の期間で開催されています。
9月19日と20日、10月3日と4日の計4日間では、渋谷区の小中学生を対象に学校観戦を実施。その際、協会の運営の不手際により、販売済みの座席を学校観戦で使用せざるを得ない状況になったといいます。実際に、学校観戦実施の間は、チケットを購入した客に対し、事前連絡なしに席を移動してもらったといいます。
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協会は「お席をご移動いただきました皆さまに深謝申し上げます」としつつ、「ご不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。今後は「このようなことがないよう細心の注意を払って運営を進めてまいります」としています。
大会の座席は最安3000円(自由席)~最高1万8000円(スーパーシート)の価格帯で販売されていました。
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