ニュース

「ありがとう」が「さようなら」に…… 家を出ていくときの置き手紙の“驚きの仕掛け”に「切ない」「発想が天才」の声(1/2 ページ)

書かれた言葉が変化する様子にゾクッとくる。

advertisement

 ページをめくっていくと文字が動いて書かれた言葉が変わる作品「家を出て行くときの置き手紙」の動画に驚きの声が上がり、X(Twitter)で話題になっています。記事執筆時点で約7万9000件の“いいね”を獲得。

 作者は、紙工作作家/工作漫画家のしんらしんげ(@shin___geki)さん。多彩なアイデアで制作されたアート作品で人気を集め、以前には仕掛けノート「愛する日々」や動くアナログイラストなどが話題になりました(関連記事12)。

 今回は、一見すると白い紙に文字が書かれたシンプルな手紙に見えますが……。

advertisement
手紙に書かれた「ありがとう」が……
文字が少しずつ動いて
「さようなら」に……!

 ページをめくる動きに合わせて、文字の一部が徐々にスライドするように動き、1ページ目では「ありがとう」が「さようなら」に変化。続いて「あなたが好きだった」が「あなたが嫌いになった」へと変わります。文字が生きているように動く様子にゾクッとして、次にどんな言葉が出てくるのかと思わず息をのみます。

「あなたが好きだった」も
これは悲しい……

 さらに「わたしがわるいの/あなたもわるいの」「二人は辛い/一人は幸せ」と2ページで本心を伝え、最後には「I loved you/Thank you」と結ばれる置き手紙。なんだか目の前で言葉を紡がれているような感覚がして心に来る……。

「わたしがわるいの」
「あなたもわるいの」
「二人は辛い」
「一人は幸せ」

 投稿されたXでは「発想が天才」「すごい技術」「素晴らしい」と称賛の声が上がり、その仕掛けに「おもしろくて何度も見れる」の声から、手紙の展開に「愛から感謝に変わる所が切ない」などの声も寄せられています。

 しんらしんげさんの作品はYouTubeチャンネルでも公開中で、一部の作品はメイキングも見ることができます。

最後のページでは
「Thank you」でよかった……

動画提供:しんらしんげ shinrashinge(@shin___geki)さん

advertisement
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.