英国が新しい硬貨発表　リスやパフィンなどデザイン、「かわいい」「おしゃれ」と話題に（1/2 ページ）

　英王立造幣局が新しい硬貨のデザインを発表し、日本でも「かわいい」「おしゃれ」と話題になっています。

　硬貨は1ペニーから2ポンドまで8種で、王立造幣局のWebサイトで記念硬貨セットとして販売されており、年内に流通の予定。

　8種のコインは表面にチャールズ3世の肖像が刻まれ、裏面はチャールズ3世の自然保護への情熱を反映したデザインになっています。

　2ポンド硬貨には連合王国4国を象徴する国花（イングランドのバラ、ウェールズの水仙、スコットランドのアザミ、北アイルランドのクローバー）、1ポンド硬貨にはイギリス国内でよく見られる蜂、5ペンス硬貨には歴代英国王やローマ皇帝がリースにしてかぶっていたオークの枝がデザインされています。

　また50ペンス硬貨にはアトランティックサーモン、20ペンス硬貨にはパフィン（ツノメドリ）、10ペンス硬貨にはオオライチョウ、2ペンス硬貨にはアカリス、1ペニー硬貨にはハシバミヤマネと、絶滅の危機にあったり、数が少なくなっていたりする生き物がデザインされています。

　SNSでは「オシャレやなぁ」「新しい硬貨をゲットするためだけにイギリスに飛んでいきたい」「コレクションしたくなる可愛さある」などの声が寄せられています。