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子どものころに漫画家に送りそびれたファンレターをSNSで公開 → まさかの漫画家本人の“神対応”が「泣ける」「ほっこりする」と話題(1/2 ページ)

その漫画家とは『花さか天使テンテンくん』の小栗かずまたさん。同作のアニメ化25周年の話題が縁をつなぎました。

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 大好きな漫画家に向けて書いたものの、出しそびれてしまったファンレターを20数年ぶりに発見。あらためて送ろうかとX(Twitter)で語ったところ、その漫画家本人、小栗かずまたさんから返事が――SNSのつないだ縁が、「神対応」「ほっこりする」と話題です。

正しくは中学2年生のころとのこと

 話題の主は、「少年ジャンプ+」に連載中の『コレクターイズデッド ~転売ヤー撲滅子ちゃん編~』で原作を担当している横浜タケル(@lifesong1000)さん。きっかけは10月10日、小栗さんが代表作『花さか天使テンテンくん』のアニメ放送開始25周年をXで告げたときのことでした。

 これを見て、同作に夢中になった少年時代を思い出したタケルさん。単行本を手に取ると、当時送れずじまいだったファンレターがページの間から出てきました。そこにはテンテンくんへの思いや続編の希望などが、正直につづられています。

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出せないまま、『花さか天使テンテンくん』の単行本に挟んでいたファンレター
少年だった当時、テンテンくんへの思いを素直につづった手紙。素直すぎて失礼だったと後悔することになりましたが、その情熱は小栗先生へ確かに伝わりました

 懐かしい思い出がよみがえり、感極まったタケルさんは、「泣いちゃった。出します」と、手紙の写真とともにXへ投稿。すると驚くことに、30分もたたないうちに小栗さんの目に留まり、「25年越しのファンレター読みました タケルくんありがとう!」と、引用形式でお礼の返信があったのです。

 このやり取りは、「すてきなやりとりに、なぜか私も泣きそうになった」「すげえタイムカプセル」と、大きな反響を呼びました。なお、タケルさんは当時の自分が書いた内容が失礼だったと少々悔やんでおり、小栗さんに「ちゃんと書き直して出します」と伝えています。

画像提供:横浜タケル(@lifesong1000)さん

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