“焼きそば騒動”のFF花火大会、今度はチケットめぐり問題続出 「早割」が一般販売よりも高額に……運営謝罪(1/2 ページ)
千葉会場でもトラブルが。
人気ゲーム「ファイナルファンタジーXIV」とコラボした花火大会「ファイナルファンタジーXIV 10th ANNIVERSARY FIREWORKS & MUSIC」で、本来販売予定になかった電子チケットが販売されていた事象や、「早割」のチケットを買うと合計金額が一般販売よりも高くなる事象が発生していたとして、実行委員会は11月2日までに謝罪しました。
「ファイナルファンタジーXIV 10th ANNIVERSARY FIREWORKS & MUSIC」は、同作をテーマにした花火と音楽が楽しめるイベント。8月26日に大阪・花園ラグビー場、11月3日には千葉・海浜幕張の特設会場でそれぞれ開催されました。
しかし、大阪会場では、出店した飲食店が具の入っていない焼きそばを不当に高い価格で販売していたとしてX(Twitter)上で騒動になり、実行委員会は9月23日に謝罪しています。
そして11月3日に行われた千葉会場では、チケットをめぐるトラブルが続出しました。10月30日の発表では、オフィシャル先行販売のチケットについて、チケットぴあのチケット購入サイトにおける設定不備により、本来選択できない「電子チケット」での取引が可能になっていたと説明。電子チケットで買った人はセブン-イレブンで紙チケットに発券しなおしてほしいと呼びかけていました。実行委員会は「お客様の混乱を招く形となってしまいましたことをお詫び申し上げます」と謝罪しています。
さらに11月2日の発表では、早期に購入すると割安になる早割チケットの一部で、抽選を行うための「特別販売手数料」が加算されることによって、合計金額が一般販売よりも高額になる事象が発生していたと説明。実行委員会は「当該早割チケットをご購入されたお客さまに謹んでお詫びを申し上げる」と謝罪し、「特別販売手数料」に相当する550円を、該当チケット購入客すべてに払い戻すとしました。払い戻しは現金書留で送付するとしています。
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