帰ってきたら野良猫が家の前で待っていた　「保護してほしい」と訴える表情　10匹の猫と暮らす飼い主の決意に「感動した」（1/2 ページ）

　「帰ってきたら野良猫が家の前で待っていた」――。「保護してください」と訴えるような野良子猫の姿がInstagramに投稿され、記事執筆時点で136万回以上再生されています。4万9000件のいいねを獲得し、「これがNNN」「幸せな猫ちゃん」と反響を集めています。

　ある日、外出していた投稿者さんが帰宅すると、家の前で茶トラ柄の子猫が待っていました。この子は、投稿者さんが数日前に自宅の前でバーベキューをしていたときから来るようになった子猫ちゃん。その後、よく夜に顔を見せるようになったそうですが、だんだん昼間にも姿を現すようになったそうです。

　どうやら子猫は、投稿者さんの帰りを待っていたもよう。そして玄関のドアを少し開けていると、「お邪魔しますにゃ」と言うように「ニャ～」と鳴き、家の中に入ってきました。そのまま遠慮がちにちょこんとお座りするお行儀の良い姿や、投稿者さんの声かけにお返事してくれる人懐っこい性格がとってもかわいい……！　

　それから用意してもらったごはんをおいしそうに食べる子猫。このあと無事に保護され家族の一員になりました。自分で選んだお家に迎えられて、本当によかったね！

　なお、投稿者さんのお家にはすでに10匹の猫ちゃんが暮らしているため、この決断をするまでにはいろいろと考え思い悩んだのだとか。それでも子猫を迎える決意をした投稿者さんに頭が下がります。

　コメント欄にも「10匹も先住猫さん居るのに保護してくれてありがとうございます」「自分のことのように嬉しいです」というお礼の声が続出した他、「甘えたかったんですね」「なんかすごく良いお家だって聞いて…最近寒いし…って言ってるみたいで可愛い子」「優しい人を見分ける力が猫にはありますね」「もう寒くないよね！　もうさみしくないよ！　幸せになってね」などのあたたかい声がたくさん寄せられています。

　投稿者さんによると、子猫はたくさんいる先住猫の圧にも負けず、なかなか肝がすわっている性格かもしれないとのこと。これから徐々にみんなと打ち解けて、仲良く遊べるようになるといいですね。家猫さんになった子猫の日常や、にぎやかな先住猫さんたちの様子は、飼い主さんのInstagramアカウント（@nyankatsu49）と、YouTubeチャンネル「にゃんかつ」から見ることができます。