ニュース

「グラコロ」は当初冬メニューじゃなかった? マクドナルドに聞く「グラコロ」が冬の定番として愛される理由(2/3 ページ)

冬の風物詩だと思っていたけど……。

advertisement

1993年から2023年まで、30年でグラコロはどう変わった?

 今年で初登場から30年になる「グラコロ」が、どんな風に進化してきたのかも聞いてみました。大きな変化は主に3つ。

 1つは「グラタンコロッケバーガー」から「グラコロ」に名前が変わったこと。変更の理由については「明記されているものがない」ものの、「TVCMで流れていた『グラコログラコロ~』というキャッチーなワードが好評だったことも影響したと思われます」(広報担当者)とのことです。

2023年のCMでも「グラコログラコロ~」のフレーズが流れています

 もう1つは、より濃厚な味わいになったこと。発売以降少しずつ改良を重ねてきたグラコロですが、2016年に大きくリニューアル。「たまごソース」は卵黄の比率を高めてよりリッチな味わいに、コロッケソースはスパイス感を高めて芳醇な味わいにアップデートしたそうです。バンズもグラタンコロッケの味を引き立てるために、生クリームとバターの風味を加えたものに変更されました。

advertisement

 そして最後は、デミグラスソースを使った新メニューが加わったこと。2020年に発売された「コク旨ビーフシチューグラコロ」を皮切りに、「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」(2021年)、「ふわとろたまご濃厚デミグラコロ」(2022年)、「濃厚ビーフハヤシグラコロ」(2023年)と、毎年異なる味が登場するようになりました。


「コク旨ビーフシチューグラコロ」(2020年)

「コク旨アンガスビーフボロネーゼグラコロ」(2021年)

「ふわとろたまご濃厚デミグラコロ」(2022年)

「濃厚ビーフハヤシグラコロ」(2023年)

 一方、丸いバンズと丸いコロッケを組み合わせたふんわりとした形は、発売当初からずっと変わっていないそうです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. 余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
  10. 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生