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「このマンガがすごい!2024」発売 オトコ編1位「ダイヤモンドの功罪」、オンナ編1位「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」(1/2 ページ)

12月13日に発売。表紙はあのさんです。

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 宝島社が毎年発行しているマンガランキング本の最新版「このマンガがすごい!2024」が12月13日に発売。オトコ編1位が平井大橋「ダイヤモンドの功罪」、オンナ編1位が大白小蟹「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」に決定した。


「このマンガがすごい! 2024」(宝島社)

オトコ編1位:「ダイヤモンドの功罪」

 オトコ編1位に選ばれた「ダイヤモンドの功罪」は、野球をテーマにした読み切り作品を描いてきた平井大橋による初連載作品。主人公は、恵まれた体格と抜群の運動神経を誇る小学5年生の綾瀬川次郎。その天才性ゆえにどんなスポーツクラブに入っても常に疎外感を抱いていたが、そんなとき“楽しい”をモットーとする少年野球チームのチラシを目にする。野球を題材に少年期の心理面にフォーカスした青春群像劇。


画像:Amazon.co.jpより

オンナ編1位:「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」

 オンナ編1位に選ばれた「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」は、大白小蟹のデビュー単行本。表題の「うみべのストーブ」は、恋人のえっちゃんにフラれ、泣き暮らすスミオを慰めたのはストーブだったという物語。恋人と過ごした日々をストーブの視点で描いている。ほかにも「雪を抱く」「海の底から」「たいせつなしごと」など7篇を収録している。

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画像:Amazon.co.jpより

 「このマンガがすごい!2024」の表紙はアーティスト・あのさんが飾っており、誌面ではあのさんのマンガ遍歴も紹介。「このマンガがすごい! 2023」でトップ20にランクインした漫画家が登場する「あの人気漫画家に聞く! このマンガがすごい!」や、「あのマンガのこのシーンがすごい!」なども収録されている。

 また、オトコ編1位の平井大橋による描きおろしマンガと、オンナ編1位の大白先生のインタビューのほか、オトコ編・オンナ編の各50位までを紹介している。

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