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ヤマト運輸、東京・千葉の一部で「配送遅れ」 仕分け施設の機器故障で(1/2 ページ)

大田区、目黒区、世田谷区、渋谷区に宛てた荷物の預かりも停止しています。

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 ヤマト運輸は12月12日、東京都と千葉県の一部地域宛ての荷物の配送に遅れが生じていると発表しました。大田区にある仕分けターミナル施設「羽田クロノゲート」で発生した機器の故障の影響によるもの。都内では大田区、目黒区、世田谷区、渋谷区へ配送する荷物に影響が出ており、同日から全国から4区に宛てた荷物の預かりも停止しています。

 配送に遅れが生じているのは、東京都の大田区、目黒区、世田谷区、渋谷区、千葉県の館山市、木更津市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、南房総市、安房郡鋸南町宛の荷物。宅急便、クール宅急便、宅急便タイムサービスなど全商品が対象となっています。

 ヤマト運輸は「お客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご了承いただきますようお願いいたします」とコメントしたほか、荷物の遅延状況・預かり受付状況などの詳細については、公式サイトに掲載している「お荷物の集配および営業所の営業状況について」を確認するよう呼び掛けています。

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お荷物の集配および営業所の営業状況について(画像は12月12日16時時点のもの)

追記(12月14日11時55分)

 ヤマト運輸は12月14日、12日から停止していた東京都や千葉県の一部地域宛ての荷物の預かりを、14日12時から再開すると発表しました。故障していた仕分けターミナルの機器も復旧済みとのことです。

 一方、配送遅延は解消しておらず、東京都の大田区、目黒区、世田谷区、渋谷区、千葉県の館山市、木更津市、鴨川市、君津市、富津市、袖ケ浦市、南房総市、安房郡鋸南町宛の荷物のお届けには引き続き遅れが生じています。

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