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小島秀夫監督の「DEATH STRANDING」、実写映画化 「エブエブ」のA24と共同制作(1/2 ページ)
小島監督「ゲームを映画に置き換えた、ただのトランスレーションではない」。
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小島秀夫監督のコジマプロダクションは、同社のゲーム「DEATH STRANDING」を米映画スタジオA24と共同で実写映画化すると発表しました。
DEATH STRANDINGは、「デス・ストランディング」と呼ばれる超常現象が発生した近未来で、主人公が人類を救うため荒廃した地球で任務の旅に出るという物語。2019年にリリースされ、The Game Awards 2019ではBest Game Directionなどを受賞しています。
A24はアカデミー賞6冠作品「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」を手がけたことで知られる映画スタジオ。小島監督は「A24――およそ10年前に誕生した瞬間から、“A24でしかありえない”独自性と存在感を放っている稀有な存在。彼らが贈りとどけるものはどれも素晴らしく、ぼくは、ずっと注目し、共感していた。どこかコジマプロダクションにも通じる姿勢を感じていた」とA24についてコメント。
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「すでに世の中には“ゲームの映像化作品”は溢れている。しかし、ぼくら(A24とKJP)が創造するのは、ゲームを映画に置き換えた、ただのトランスレーションではない。ゲームのファンだけが満足するのではなく、映画ファンも唸るようなものになるはずだ」(小島監督)
DEATH STRANDINGにインスパイアされたロゴTシャツも発売
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