ニュース

綾辻行人『十角館の殺人』が実写化 “あの1行”の映像化に注目集まる 綾辻「できるの?」 監督「20年間もの月日が必要でした」(1/3 ページ)

2024年3月22日からHuluで独占配信。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ミステリー作家・綾辻行人さんの小説『十角館の殺人』の実写映像化が決定。2024年3月22日からHuluでの独占配信が発表されました。


実写『十角館の殺人』がHuluで独占配信 (C)綾辻行人/講談社 (C)NTV

 綾辻さんのデビュー作『十角館の殺人』から始まる「館」シリーズは、シリーズ累計670万部の長編推理小説。現在はシリーズ10作目となる『双子館の殺人』がメフィストで連載されています。

 『十角館の殺人』は、十角形の奇妙な外観を持つ館“十角館”が存在する角島に合宿へやってきた大学ミステリ研究会の男女7人が出くわす殺人事件を、島と本土という2つの舞台で描いた作品。

advertisement

 「まさかの実写映像化」とされるのは、同作が緻密かつ巧妙な叙述トリックで読者をその世界に引き込みながらも、たった1行で事件の真相を描くという手法が採られているため。同作のコミカライズ作品でも、“あの1行”の表現には苦慮しつつもうまく演出されていましたが、実写版ではどうなるのか。綾辻さんも「どうやって実写化するの? できるの?」「アニメならまだしも、実写ではとうてい無理だろう」と映像化の難しさをコメントしています。

 実写作品の監督を手掛けるのは、内片輝さん。以前から親交のあった綾辻さんに『十角館の殺人』の映像化を打診したといい、綾辻さんからは「何か彼なりの(実写化のための)アイディアがあるのだろうな、とは思いました」「内片監督渾身の作であることは間違いないはず」と評されています。なお、脚本は、「半沢直樹」「家政夫のミタゾノ」などを手掛けた八津弘幸さんが手掛けます。

超特報
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

記事ランキング

  1. 「900円は安過ぎる」 喫茶店でプリンアラモード購入→見本と違いすぎる“激盛り”に仰天 「逆写真詐欺」
  2. 海の危険生物“ゴンズイ”を水槽に入れてみたら…… ヒヤリとする光景に「毒は絶対やばい」「ガチ草」
  3. 幼稚園の「名札」を社会人が大量購入→その理由は…… 斜め上のキュートな活用術に「超ナイスアイデア」「こういうの大好きだ!」
  4. 「怖すぎ」「絵面つよい」 “あの果物”が発火!? 知らないとヤバい「電子レンジに入れてはいけないTOP10」がためになる
  5. 「世界一好きな顔かも」 70万再生の“5分メイク”がスゴすぎる……! ゴージャスな仕上がりに驚き【海外】
  6. 8歳兄が0歳赤ちゃんにぴったり添い寝→2年半後の現在は…… 尊すぎる光景に「かわいい〜!」「成長はやい」
  7. 赤ちゃんが猫におそるおそる手を伸ばすと……猫の予想外な反応が130万再生 「猫沼にハマった瞬間」「赤ちゃんを認識し尊重している」
  8. プログラミング言語で書かれた謎の広告→「分かる人」が見ると……? 粋なアイデアが「おしゃれ」と話題 東急に制作背景を聞いた
  9. 「そうはならんやろ」 牛肉の煮込みに赤ワインを使った結果…… まさかの展開にツッコミと共感の声
  10. 「何倍になったんだろ」 野良子猫を保護して5年……ご立派な成長ビフォーアフターに「うん、幸せそう!」「可愛いが増量して最高!」