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阪急百貨店の催事で販売のパン風菓子に「幼虫」混入 販売店が謝罪……「健康被害生じる恐れ」(1/3 ページ)
フランス原産のパンでした。
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阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)の催事で販売されたパン風の菓子に「幼虫」の混入が確認されたとして、催事に出店した販売店は12月26日までに公式サイト上で謝罪しました。
在庫57個中5個に幼虫混入
昆虫が混入していたのは、ハートアートコレクション(大阪市淀川区)が販売する「ジンジャーブレッド(チョコレート)」(原産地:フランス)。価格は1404円で、11月22日から12月21日まで阪急うめだ本店の催事会場で販売されていました。
消費者庁リコール情報サイトに掲載された情報によると、「阪急百貨店の催事担当店員により、商品(在庫品)内に幼虫が混入していることを確認。在庫品全て(57個)を開封したところ、合計5個に幼虫が混入していた」ことが発覚。同一ロット品に同様の幼虫が混入しているおそれがあるため、販売していた63個を回収し、返金対応を行うとしています。
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情報発表時点で、消費者からの健康被害の申し出はないとしつつ「当該品を喫食した場合、健康被害が生じるおそれがあります」として、食べないよう呼びかけています。
ハートアートコレクションは「ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。商品の詳しい回収情報はハートアートコレクションの公式サイトや消費者庁リコール情報サイトで確認可能です。
【2023年12月26日修正】記事公開当初、ジンジャーブレッドを「パン」と紹介していましたが、正確にはパンの形状をした洋菓子でした。訂正してお詫び申し上げます。
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