聴覚障害の女の子が、初めてママの声を聞いたら……　「愛してる」と言い合う親子に胸が熱くなる【スペイン】（1/3 ページ）

　聴覚障害のある女の子が初めて補聴器をつけ、ママの声を聞いたときの動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で1万回以上再生され、胸を打つビッグスマイルに「かわいすぎる！」「見るとハッピーになれる」と反響が寄せられています。

初めての補聴器

　動画は、スペイン・マドリードで撮影されました。イスに腰かける女の子のもとに届いたのは、ビビットなピンク色の補聴器。女の子は耳に補聴器をつけてもらいながら、不思議そうにしています。

　補聴器のセットが終わると、医師は女の子に「こんにちは」と声をかけました。女の子は戸惑っいながらも「こんにちは」と返します。

初めて聞くママの声

　医師から「ママはどこ？」と質問されると、女の子ははにかみながら「ここよ」と横に座っていたママの方を見て答えました。その後も女の子はうれしそうにおしゃべりを続けますが、横からママの声が聞こえた瞬間、お口をあんぐり……！

　「ママの声が、聞こえた……！」そんな驚きと喜びが、女の子の表情からあふれています！

　興味津々でママの方をのぞきこんでくる女の子。ほっぺにキスをされ、うれしそうにママと「愛してる」と言い合う姿に胸が熱くなります。

女の子の笑顔に「見ているだけで幸せ」

　その後も、質問や鳥の鳴きまねをして、声でのコミュニケーションを楽しんだ親子。ママの少し涙ぐんだ声からも、感動が伝わりますね。

　補聴器によって大きく人生を変えた女の子の心温まる動画には「見てるだけで幸せ」「めっちゃ好き」「ドクターをハグしたい！」という声が寄せられています。